私の憧れの職場が、先輩が崩れていく…。

幼い頃から憧れていた、念願のウェディングプランナーになった一華さん。入社した小さなウェディング会社は、アットホームな雰囲気でみんな仲良く働いている、理想的な職場でした。そこで出会った社内No.2の千春さんを一華さんはとても尊敬し、「いつか自分も千春さんのようになりたい!」と思っていました。しかし―…。

会社に社長の元同僚だという田端さんが入社し、早々に千春さんと交際宣言。
はじめは歓迎ムードだった社内も、どんどん行動がおかしくなっていく2人に対して不穏なムードに…。
そして、一華さんは自分に対するセクハラともとれる田端さんの言動にさらに不信感をつのらせていきます。しかしその状況を誤解した千春さんに言いがかりをつけられてしまいます。
がんばりたいのに、先輩の社内恋愛によって自分の居場所が壊されていく…そのときあなたはどうしますか?


■前回のあらすじ
千春に呼び出され、客に強引にプランを勧めたことを注意された。プランを勧めたのは田端だと言い出せず、一華は素直に謝ったのだが、千春はさらに一華が田端に色目を使っていると責め始めた。一華は思わず千春の方こそ田端より仕事のことを考えてほしいと言い返してしまう。






思わず口をついて出てしまった言葉を引っ込めることもできず、私は意を決して千春さんに最近の違和感をぶつけました。
千春さんに教えてもらった、一番大事なこと。それを思い出してくれるんじゃないかという、ちょっとの期待も込めて…。

しかし、千春さんは逆上して出ていってしまいました。
あの頃の千春さんは…もういないんだ…。

そして突然告げられた、千春さんの長期休暇と私の引き継ぎ。

この繁忙期に10日も休暇…?
しかも、なんの相談もなく千春さんの担当挙式を引き継ぐだなんて…!

お客さまの気持ちなんて、千春さんはもはやどうでもいいのでしょうか…?




※この漫画は実話を元に編集しています
(ウーマンエキサイト編集部)