このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに漫画化しています。
■前回のあらすじ
家族に「お前らなんか捨ててやる!」と暴言を吐いて家を飛び出した父は、翌日、目一杯のオシャレをして娘とリナが通う学校に向かう。生徒からの視線を感じながらもリナを待ち伏せしていると、その様子を怪しんだ教師から声をかけられる。しかし、父は「妹子の父親なのでご心配なく」と身分証を見せることで、その状況をなんとかクリア。「忘れ物のお届けならお預かりしますよ」と言われながらも、「すぐに済むから大丈夫」とその場を離れようとしなくて…。