■前回のあらすじ
心配のあまり、娘のSNSに目を通すと、そこには不安を煽られるような投稿が…。再び不安の蛇口が開き、気づいたら娘の部屋の前に立っていたのでした。


母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。

社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。娘のSNSを目にした母親は、恋人の存在を匂わせような投稿に不安をかき立てられることに。再び、衝動的な行動をとってしまうのでした。


■エレベーターの扉が開くと…





■隣人の言葉に怒りが頂点に達し…

激しい怒りの矛先は、娘の彼氏に向けられることになり…。

さらなる暴走行為が始まるのでした。


(福々ちえ)