授かり婚をしたものの、3歳の息子とともに夫の実家に置き去りにされてしまったアキ。しかし義母と養子縁組し、さらに働き出すと会社の社長に見初められ、再婚して娘もできて幸せに生きていました。

しかし20年以上の年月が過ぎ、再び元夫のナオヤが戻ってきます。彼は遊び歩いて生きてきたためお金もなく、義母の財産をあてにしています。そしてアキたちに住んでいる家から出ていくよう要求するのでした。


■前回のあらすじ
どうして帰ってきたのか、何がしたいのかと母に聞かれたナオヤは、「この家はオレの家」と宣言し、いずれ相続するのだから出ていけ、とアキたちに告げたのでした。

その言葉は、母にも向けている…?


母たちの決断は…

長年家を守ってきた自分の母親に出ていけと言うナオヤ。

しかも「外から来た人間」とは。祖父母に嫁は家族じゃないとでも教育されたのでしょうか。

とはいえ、ナオヤのこと。母の言う通り、ちゃんと家を維持できるとも思えません。


(とりまる、ねこぽちゃ)