■これまでのあらすじ
いつもスマホに夢中で、肌身離さず持ち歩いている夫。陣痛中でも出産中でもスマホを手放さず、家事にも育児にも非協力。ワンオペ状態の妻・美里は夫と何度も大喧嘩になるなか、ある日のフードコートでとうとう限界に達し、「じゃあスマホと結婚したら!?」と声を荒げてしまう。夫から謝罪の言葉はなかったが、少しは反省したように見えたため、買い物をしている間だけ公園に息子を連れていってもらったが、そこに息子の姿はなく…。
またスマホに夢中になっていた夫。たまたま保育園で仲良くしている子のパパが助けてくれていたのでよかったが、夫は妻の言動はいちいち大袈裟だと笑い飛ばしていた。

息子を危険な目に遭わせても何も変わらない夫と、このまま一緒に暮らすのは難しい…。勝負をかけた妻の手紙はスマホに夢中の夫の目には届かず、妻はついに子どもを連れて家を出た。スマホ離婚という結論を出す前に、最後の話し合いをするべく、妻が家に戻ると…。







夫は人の気持ちを考える想像力に乏しい人です。想像力がないから、スマホを見ていて無視されたら相手がどう思うのか、子どもの教育にどう響くのか、危険があるのか…まったく考えが及ばないのでしょう。
「大事に思っている」気持ちに嘘はなくとも、どういう行動が「大事にする」ことなのかも想像できないのです。

私は家政婦ではありません。心のないロボットでもありません。夫とは家族として、対等の関係で支え合っていきたいと思っています。

これは人によっては離婚したほうがいいと言われるのでしょう。でも…私は彼が頑張ってくれるなら、もう一度家族としてやっていこうと決めました。
これからどれだけ夫が変われるかわかりませんが…家族とはどういうものなのか、それに気づいてもらえたことは、よかったと思っています。

※この漫画は実話を元に編集しています

こちらもおすすめ!
最近動きが活発な息子…なのに…

夫はこの調子で、いつも息子の行動を甘く見ています。ケガをしてからでは遅いのに…。
何度言ってもちゃんと見てくれない夫でしたが、少しずつ変わってくれると…そう思っていました。

でも、ついに恐れていたことが―…!

「夫の危機管理能力が低すぎる!」1話目はこちら>>
(フィクション・スタジオ)