■これまでのあらすじ
中学受験専門の塾である日、成績上位のクラスで常にトップを走る良子がいじめを受けていることが発覚する。担任のオイカリ先生は荷物検査を実施して、いじめの証拠であるメモと同じメモ帳を持っているツム子が加害者だと確信し、罪を認めるよう強要。いじめなんてしていないツム子は身の潔白を訴えるが信じてもらえず、怖い思いをするのだった。翌日、一部始終を知ったツム子の母が塾に訪れ、きちんとした証拠もないのに娘を追い詰めた先生を痛烈に批判。怒りが収まらず塾を替えることを娘に提案するが、ツム子の父はこれ以上不満が出るなら塾をやめさせると言うのだった。これを聞いてしまったツム子は、オイカリ先生からいじめられるようになるが母を守るため、塾を辞めさせられないため、いじめの事実を隠すのだった。塾に行くのがつらい日々、コワモテ先生に自習室で勉強をフォローしてもらううち、成績が伸びていくツム子。それを知った塾長がコワモテ先生を評価し、オイカリ先生にはいじめ問題を早く解決するように言うのだが…。

■おまえのせいだ…


■早く出て行け!

オイカリ先生は成績優秀な子が好き。
だから、良子がいなくなった今、新居にも優しくなったのでした。

でも、それはツム子に関しては別。
どんなに良い成績を取っても、手柄はコワモテ先生に持っていかれる。
自分の1番のお気に入りの良子をいじめ、塾に来れなくさせたツム子。
良子をいじめたことを認めない、だから塾長には自分が責められてしまう…。

「全部、こいつのせいだ…」
「俺はおまえが嫌いなんだよ。早く俺のクラスから出ていけよ」

さらに酷くなっていくオイカリ先生からのいじめ。
ツム子はいったいどうなってしまうのでしょうか…?


(ツムママ)