■これまでのあらすじ
主人公・マチ子とブン太は1年前、同棲を開始。ブン太は「家事と生活費はすべて折半」というルールを設けました。不満もあったけれど幸せに過ごしていたある日、妊娠が発覚。ふたりは結婚を決め、婚姻届を提出しに行きました。その帰り道、つわりで苦しむマチ子に容赦なく家事当番を強いるブン太。さらに帰宅後、つわりの気持ち悪さに耐えながら夕飯を作ったマチ子に対しブン太は「味が薄い」「卵が半分じゃない」と細かい指摘をします。耐えきれなくなったマチ子が「気持ち悪いから先に寝る」と席を立つと「片付けなよ、だらしない」とまたもや指摘してくるブン太。ここまで言う奴だったっけ…?とマチ子はイライラが募る一方なのでした。

■お祝いするべき記念日なのに…


■結婚するまでは本当に幸せだったんだ…

今日は入籍してふたりでお祝いしたり、楽しく過ごせると思っていたのに、いつも以上に半分にこだわるブン太のせいで、イライラするばかりのマチ子。ブン太のことをどんどん嫌いになっていくことに不安を感じるのでした。

妊娠してホルモンバランスが崩れているせいなのか、ブン太の嫌な部分が今まで見えていなかっただけなのか、わからず混乱してしまいます。

結婚する前のブン太は半分にこだわらず、マチ子の負担を背負ってくれる優しい一面も確かにありました。もう、あの優しさは戻ってくることはないのか…?

「ブン太の嫌な部分ばかり気になるのはつわりのせいだ」と自分に言い聞かせて、仕事と最低限の家事をこなして日々やり過ごしていたマチ子でしたが、さらなる悲劇が…!?


(ツムママ)