6月の第三日曜日は父の日。2021年は6月20日が父の日です。5月の母の日と同じように、パパに日頃の感謝を伝えて労う家庭が多いのではないでしょうか。そこで今回は、育児真っ最中の芸能人パパたちのSNSを見てみましょう。

パパは育児の「協力」ポジションじゃない

父親は育児に「協力」するとか、家族とともに過ごすことを「家族サービス」と呼ぶとか、そんな時代はもう過去になりつつあります。これまで、ママが赤ちゃんを育てるのは当然だとされてきましたが、今では当たり前のこととして我が子の世話をしているパパだって少なくはありません。

著名人ではたとえば、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんやタレントのアレクサンダーさん、水嶋ヒロさんなどが、子どもとの日常生活を頻繁にInstagram投稿しています。

「0歳児を抱っこで外食は大変」と田村淳さん

ロンブーの淳さんは、6月10日に外食ランチの模様をアップして話題に。2016年10月に誕生した長女・リヴィちゃんと、昨年6月に生まれた次女・ルヴィちゃんのパパである淳さん。これまでもルヴィちゃんを膝に乗せてごはんを食べさせてあげる様子や、磨きのかかった寝かしつけワザを披露してきましたが、その日は抱っこしながらの外食ランチでご飯粒が大量に洋服についていたそう。

ルヴィちゃんを抱えて座っている淳さん、「抱っこ状態0歳児とのランチは大変 右肩に顔を持ってくるか? 左肩に顔を持ってくるか? 僕は箸を右で持つので左肩が多いです」と写真を投稿。「今日は暴れずにスムーズに食事できたなぁと思っていたら…ゴリゴリに右胸にお米が付いていましたwww」とのことで、子どもが暴れる日の親は食事どころではなく大変ですよね。

この投稿には「うちは、外食でも絶対私が娘の面倒を見てたのでゆっくり外食出来たことなかったです」「子供が小さいうちは冷めたご飯を食べるのは仕方ないことだと思ってましたが、食べさせてくれる優しい旦那様もいるんだな」と体験談をつづるコメントも寄せられていました。

赤ちゃんのお世話でパパにできないことはない

先日は、アーティストのMIYAVIさんが、家族5人の“素”の日常写真をInstagramに投稿して話題に。melody.さんと、2009年生まれの長女と2010年生まれの次女、そして今年年2月に生まれたばかりの男の子を育てるMIYAVIさんは、赤ちゃんとの2ショット動画や、子どもたちとプールを楽しむ写真など全10枚を投稿しました。

ツアーなどで世界各地を飛び回る仕事をしているMIYAVIさんですが、だからこそオフの時間は家族が最優先。コロナ禍のステイホーム中には長女・次女と3人でファミリーバンド「Ishiharas」を結成してライブ動画を配信するなど、とにかく仲良しです。ちなみに次女は特にパパっ子だそう。

元アイドルで実業家の川崎希さんのパートナー・アレクことアレクサンダーさんも、育児の様子を頻繁にSNSにアップ。第一子も第二子も、夫婦一緒に子育てしていて、ミルクや離乳食をあげるのも入浴も寝かしつけも、育児でパパにできないことはないようです。

こうした投稿を見ていると、そうしたお世話をするだけが「子育て」ではないことがわかるのではないでしょうか。たまにおむつを替えてみたり、遊んでみたり、といったかかわり方ではなくて、パパが主体となって育児をしていること、そして子どもたちがパパを信頼していることが伝わってくるのです。

水嶋ヒロさんの「らしくない顔」を長女が撮影

今年4月に37歳の誕生日を迎えた水嶋ヒロさんは、自身の誕生祝いでの長女とのやりとりをInstagramにアップ。まもなく6歳になる長女がケーキ越しに水嶋さんの顔を撮影したという写真を「まったく俺らしくないから載せないつもりだった…が」としたうえで掲載し、長女と次のようなやりとりがあったことを明かしていました。

いわく、長女に「パパこれお写真のやつ(インスタ)に載せてください」と言われたものの、自分らしくない写真だと思って「ケーキだけの写真じゃダメ?」「なんかパパきもちわるくない?」と拒否したものの、「なんでそんなこと言うの(怒マーク)このパパの目がいいの!やってください」「お約束よ」とゴリ押しされて掲載することにしたそう。その写真の水嶋さんは、とても優しい表情をしています。娘さんはその穏やかな目が好きなんですね。

ちなみにそんな長女の夢は、「ずっといつまでも家族一緒に暮らすこと」なのだそう。幼い我が子にそんなことを言われたら、親としては感無量で泣いちゃいます。

そんな水嶋ヒロさんの「俺らしくない」、でも素敵な写真は、下記インスタの2枚目でご覧ください。

「やっぱりママじゃないと」なんて逃げない、パパの子育てで大事なポイント

出産のため仕事を休み、そのまま育児休業に突入することの多いママと違って、パパは肉体的な変化がないため、産前産後も変わらず仕事をしている家庭は少なくありません。

子どもの「パパ見知り」って、聞いたことがあるでしょうか。赤ちゃんがママではなくパパにお世話されることをイヤがって泣く時期のことで、パパの抱っこを全力で拒絶し号泣する赤ちゃんもいるので、ショックに打ちひしがれてしまうパパもいるでしょう。

でも、これは「パパが嫌い」だからではなく、人見知りの一種。記憶力と認知力が育ってくる生後5〜8ヶ月頃から始まることが多く、特にパパが多忙で留守がちだったり、あまり育児に関われなかったりする場合に起こりやすいと見られています。たとえ家族であっても、接する時間が少ない人は人見知りの対象になることがあるのです。

この「パパ見知り」にショックを受けても、子どもがママばっかり追いかけていても、「やっぱり子育てはママじゃないとね」と丸投げしないでください。子育てでは、我が子に安心感を与えること、信頼感を育むことが大切。まずは、家族みんなで過ごす時間を増やすよう努めましょう。

パパ見知りを解消しようと、嫌がっているのを無理に抱っこしたり、急に2人きりで遊ぶのは逆効果になる可能性もあるので、子どもがパパに慣れるまでは安心できるママも一緒に家族で同じ時間を過ごしたほうがいいです。スキンシップも安心感を与えるひとつの要素なので、手をにぎる、赤ちゃんの手でパパの顔を触らせてあげるなど、タイミングを見て触れ合ってみましょう。

赤ちゃんにどう接したらいいかわからず、育児のほとんどをママ任せにして、子どもとの関わりを極力避けようとするパパもいますが、この状態が続くと「パパ見知り」はなかなか解消できません。また、おうちの中で自分だけ「お客様」のような状態になってしまうと、パパ自身もつらいのではないでしょうか。

ママだって、初めから赤ちゃんのお世話が上手だったわけではなく、毎日の積み重ねでできるようになり、赤ちゃんも安心感を覚えるようになったのです。折しも、男性が育児休業を取得しやすくなるよう新たな制度を定めた育児・介護休業法の改正法案がこの6月に成立したところです。パパも最初から育児に主体的に取り組んで、我が子やママとの信頼関係を育んでいきましょう。