2人目の子どもが生まれた頃、色々な場面で周りの人たちに助けてもらったという40代のパパさん。大変な時期にサポートしてくれた人たちに今でも感謝しているといいます。

赤ちゃん返りをしてしまった4歳の息子

(※写真はイメージです)

下の娘が産まれた時の話です。

当時4歳の息子はひどく赤ちゃん返りしてしまい、誰かのサポートが必要でしたが、父親である自分は育休を取ることができず、有給休暇も頻繁に取れる状態ではありませんでした。

だからといって産後の妻に長男のことまで任せるわけにはいかず、義理の母に毎日のように来てもらって、上の子のお世話や妻のフォローなどをしていただきました。

義母のサポートは本当に頼りになり、とても助かりました。

実はそれまで、息子が生まれてから義母がしょっちゅう顔を見にくることを、正直に言えば疎ましく思っていたこともあったのですが、そんな過去の自分を反省し、気持ちを改めました。

幼稚園でも問題行動を起こしていたが

さらに当時、息子が通っていた幼稚園でも、息子の赤ちゃん返りによる問題行動が頻発。ほかの園児と揉めるなど、しょっちゅうトラブルが起こしてしまっていたのですが、先生方は「下のお子さんが産まれたばかりの今は、仕方ないですから」と言って息子に優しく接してくださいました。

そのうえ、ほかの親御さんとの関係も取り持っていただき、とても助かったのと同時に先生方の優しさに改めて感謝しました。

下の子の夜泣きがひどい時期には……

(※写真はイメージです)

また、当時住んでいたのは賃貸マンションだったため、下の子の夜泣きで近隣の方々に迷惑をかけてしまいました。

産まれてすぐ、上下左右のお宅に菓子折りを持って挨拶に回った際も温かい言葉をかけていただき、夜泣きがひどい時期も近所でお会いすると子どもたちを可愛がってくださいました。

妻と一緒に「ご近所さんに恵まれてよかった」と、胸をなでおろしたことを覚えています。

あのころは多くの人たちに何かと迷惑をかけてしまうことだらけでしたが、皆さんの優しさに救われました。

本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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