おばたのお兄さんが家族で滞在中のイギリス・ロンドン生活で直面した文化の違いについて、ブログに投稿しています。

「そういう文化なんだから」

(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)

おばたのお兄さんは2018年3月にフジテレビアナウンサーの山崎夕貴さんと結婚。昨年8月に第一子となる長男が誕生しました。

現在は舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン公演中で、短期間ながら家族3人でロンドンに滞在しています。物価の違いをはじめ、日本とロンドンの違いを感じることは多いようで、「日本だったらブチギレている!」と怒りを抑えきれない出来事があったとブログに綴りました。

「ロンドンに住んでいる元マネージャーや、制作スタッフさんからさんざん聞いてはいたが、、、こっちの人適当過ぎるだろ!が毎日のようにあって、またそれを感じた」という、おばたさん。

宿泊先のホテルは長期滞在のため、ルーム清掃は週に一回。しかし「こちらが何も言わずにちゃんと清掃が行われていたことが今のところ一度もない!笑」といいます。

ホテルのスタッフとやりとりするアプリで「夕方5時までには清掃完了していて欲しい」と伝えておいても清掃されておらず、「文句を言うと『では明日清掃しますね!』なんてことは毎回」。

また、「スタッフカードがルームキーのところにささりっぱなしで、トイレに洗剤が撒かれているだけの状態で清掃が終わっていた」こともあると明かし、「終わっていた、と言うよりも途中でやめた!?」と衝撃を受けたそう。

しかしメンタルトレーナーの資格を持つおばたさんは「こちらが変わるしかない」「そういう文化なんだから!」と自分を納得させ、妻・山崎さんにもそう言って落ち着かせたといいます。同時に、日本の番組スタッフとリモート打ち合わせをすると「超日本人」な心遣いが心に染みたのだそう。

そんな異国の地でも、息子はスクスクと成長。Instagramでは父子の動画を公開し、「父ちゃんをからかうかのようにミルク飲んでくれない息子!笑いごとじゃなくて!」と、成長に伴い浮上している悩みを明かしています。

動画では、おばたさんがミルクを飲ませようとすると、息子は爆笑しながらミルクを拒否! どうやら「ミルクをたくさん飲むと寝ちゃうってわかるから飲みたがらない」ようです。しかし当然、「このあと眠すぎてお腹空きすぎてギャン泣き」に……。最終的には「#寝ながらミルク一気飲みで #爆睡」したと綴っていました。

突然のミルク拒否は「あるある」

それまでゴクゴクミルクを飲んでいた赤ちゃんが、急にミルクや哺乳瓶を拒否するようになることは珍しくありません。

理由はさまざまで、ミルクの温度が熱すぎたり、逆に冷たすぎたりする場合や、哺乳瓶の乳首が嫌で飲まなくなる場合もあります。哺乳瓶の乳首は使っていくうちに劣化するので、飲みにくくなって嫌がることもあります。しかし新しい乳首に交換すると、今度は新しい乳首を嫌がって飲んでくれなくなることがあるので、「普段から2個以上を使って順繰りに交換」していくと良いです。

月齢があがると、周囲の物や音で気が散るあまり、急に飲むのを止めてしまうことも。テレビがうるさかったり、周囲で人が動いているなど落ち着かない環境で起こりやすいようです。

単にお腹が空いていないときもあります。離乳食が始まってもしばらくはミルクや母乳も必要ですが、食事をしっかり食べられるようになると、食後のミルクなどを欲しがらないこともあります。その場合は、食事以外のタイミングで飲ませてあげられるといいでしょう。また、少食タイプの赤ちゃんの場合、1回の目安量を飲みきれないこともあります。ミルクの場合は、1回に飲んだ量ではなく1日のトータルでどのくらい飲んだかをチェックしましょう。

哺乳瓶拒否以外の気になる症状もある場合や体重がなかなか増えない場合は、かかりつけの小児科に相談してみましょう。

参照:

突然の哺乳瓶拒否!<体験談>その理由と4つの対処法|小児科医監修