英語が自然と身につく環境づくりは「自宅」から! 多忙でもできる、おうち英語の始め方

マイナビ子育て11/20(水)13:01

小さいうちから子どもに英語に触れさせたい。親としておうちの中でどんなことができるでしょう……?

0歳から天才を育てる乳幼児親子教室「輝きベビーアカデミー」代表の伊藤美佳先生による、書籍『モンテッソーリ式 英語が好きな子の育て方』(日本実業出版社)。本書ではモンテッソーリ教育(子どもの好奇心に沿った遊びを通じて、集中力や自立心を育てる)の考えをベースに、子どもの「英語を好きな気持ち」を育む方法を紹介しています。

前回に続きモンテッソーリ教育×英語遊びの“魅力”についてお届けします。

書籍『モンテッソーリ式「英語が好きな子」の育て方』

モンテッソーリおうち英語で“いいとこどり”が可能(2)

(前回の記事はこちら)

4つめは、英語があって当たり前の環境をつくりやすいこと。

※画像はイメージです

モンテッソーリでは環境づくりがとても大切だとお話ししました。モンテッソーリの幼稚園では、年齢に合った教具が、子どもが出し入れしやすいように棚などにきれいに収められています。「言語」「数」「感覚」などの分野ごとにコーナーができていて、子どもたちは思い思いに自分が今やりたい教具を取り出し、集中して遊んだあとは元に戻すということをしています。

おうち英語を行なう場合も、幼稚園のようにしてくださいとは言いませんが、子どもが英語に触れたいと思ったときに、すぐに手を伸ばせる環境づくりをすることが重要です。

(『モンテッソーリ式「英語が好きな子」の育て方』より)

可能なら、リビングや子ども部屋の片隅に「英語のコーナー」をつくって、そこには英語に関するものしか置かないようにするのもおすすめです。

また、子どもの手が届きやすいところに絵本を置いておき、子どもが絵本を「読んで」と持ってきたらいつでも読んであげる、「歌を歌って」と言われたら一緒に楽しく歌う……そんなことができるのも、おうち英語ならでは。

四六時中、英語漬けでは親子ともども疲れてしまうので、決して無理はしないでほしいのですが、子どもの「今やりたい!」という気持ちを逃さずに応じる余裕が持てるのも、家庭で行なうからこそのメリットではないでしょうか。

5つめは、生活の実感とともに英語が自然に身につくこと。

※画像はイメージです

学校で習う英語では、主に「読むこと(Reading)」「書くこと(Writing)」「聞くこと(Listening)」を教えてくれます。でもなかなか英語を話せる(Speaking)ようにはなりません。

でも家庭では、たとえばママやパパがキッチンで料理をしながら“Look,it’s a eggplant”と子どもに見せたら、紫色の野菜が「ナス=eggplant」であることを経験から理解していくことができます。

これが英語教室なら、ひとつの単語を覚えたら、すぐ次のレッスンに行ってしまうかもしれませんが、家庭では生活のなかで繰り返し出てくるから、子どもにもしっかり定着していきます。経験から身についたことは記憶に残りやすいのです。

絵本に卵(egg)が出てきたら、実際に卵を持たせてみたり、卵を割って料理のお手伝いをしてもらったりすることもできるのです。

POINT

モンテッソーリ式おうち英語では

リラックスして体験を通じて英語を学べる

著者・伊藤美佳先生と娘・聖夏さんに聞いた

おうち英語のインタビューはこちら!▼

【インタビュー】英語好きな子を育てるのに大事なこととは?

モンテッソーリ式「英語が好きな子」の育て方

詳しくはこちら
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伊藤 美佳
輝きベビーアカデミー代表理事
伊藤 美佳
0歳から天才を育てる乳幼児親子教室「輝きベビーアカデミー」代表理事。幼稚園教諭1級免許、日本モンテッソーリ協会教員免許、保育士国家資格、小学校英語教員免許取得。NPO法人ハートフルコミュニケーションハートフル認定コーチ。サンタフェNLP/発達心理学協会・ICNLPプラクティショナー。日本メンタルヘルス協会認定基礎心理カウンセラー。幼稚園・保育園、スクールで28年間、2万人以上の子どもたちと関わってきた幼児教育のエキスパート。自身の子どもがモンテッソーリ教育の幼稚園ですばらしい成長を遂げたことに感銘を受け、モンテッソーリ教師の資格を取得。現在は、モンテッソーリ教育を取り入れた自身のスクールで幼児教育に携わるほか、全国の保育園・幼稚園・スクールで教員向けの指導もしている。著書に『モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』(かんき出版)、『引っぱりだす! こぼす! 落とす! そのイタズラは子どもが伸びるサインです』『モンテッソーリ流 たった5分で「言わなくてもできる子」に変わる本』(以上、青春出版社)などがある。
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