寒く乾燥する季節に大活躍のマスクですが、付けるのを嫌がる子も多いのが悩み。お気に入りの生地で作った手作りマスクなら、喜んでつけてくれるかも! セリアにあるダブルガーゼで作れる3種類のマスクを紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

この時期、私の住む地域の園や小学校では、うがい手洗いと合わせてマスク着用をするように指導されます。この時に、子どもがすんなりマスクをつけてくれるといいのですが、嫌がって付けなかったり、帰ってくる頃にはどこかへいってしまったり……なかなかきちんと付けるのが難しいこともありますよね。

そんな時は、子どもが気に入った生地を使ってマスクを作ってあげると、意外と喜んで進んでマスクを付けてくれることがあります。使い捨てマスクのゴワゴワ感や、ひもの締め付けで耳が痛くて嫌がる場合も多いので、柔らかいガーゼで作ると解決したり。

今回は、セリアのダブルガーゼを使って作れる3種類のマスクの作り方を紹介しますので、お気に入りのマスクを作ってみてくださいね。

セリアで揃う! マスクを作るために必要な材料は?

セリアには、さまざまなクラフト用品が販売されています。手芸コーナーでは、マスクを作る材料も必要なものは全てそろいます。

ダブルガーゼ

マスクには通気性の良い生地が向いています。鼻や口周りを覆うので、呼吸しやすく、柔らかい感触のダブルガーゼがおすすめです。

店舗によって変わると思いますが、男の子が喜びそうな乗り物や恐竜柄など多数あるので、お好みの柄を見つけてください。

もちろん、女の子が好きそうな柄もあります。

大人でも使いたくなるようなものも♪

ガーゼは緩めによった糸を粗く平織りにしたもの。手触りが柔らかく、ほとんどのものは綿や麻などの天然繊維で作られています。セリアのダブルガーゼも綿100%。直接肌に触れるので天然素材は安心して使えますね♪

【ガーゼの特徴】

・柔らかい

・通気性が良い

・軽い

・吸水性が良い

・乾きやすい

マスクに仕立てるには最適な生地ですが、反対の見方をすると

・薄くて弱い

・生地の目が粗いので引っかかりやすい

・縮みやすい

・引っ張るとよれたり伸びたりしやすい

・縫いにくい

などの注意点もあります。

ガーゼの特徴を生かして、赤ちゃん用品やハンカチ、マスクなど、特に肌に触れるようなものに使うのが適しています。

マスク用ゴム

マスク用のゴムもセリアでは取り扱われていて、この2種類がありました。耳が痛くなっていやがる子には幅広のゴムがおすすめです。

その他の材料

糸はミシン糸も手縫い糸もあります。

作る前の下準備

ガーゼの特徴として織り目が荒いため、洗い縮みがかなりあります。ハンカチなどは縮んでもあまり困らないので、すぐに裁断・縫製作業に入ってもいいのですが、マスクは縮むとサイズが変わってしまい困ります。そこで、まず初めの下準備として、あらかじめ水に浸けて生地を縮ませてから作るのがおすすめ。この作業を「水通し」といいます。水通しは、水に1〜2時間浸してから干すだけ。シワシワになるので、アイロンをかけてから裁断します。

どれだけ縮むかはこの通り! 上の生地が水通し後です。特に横幅がかなり変わっていて驚きです。縦1cm、横は3〜4cm縮みました。セリアのダブルガーゼは約30cm×35cmと表示されていますが、少し大きめにカットされているので、水通し後がちょうどそのくらいとなっていました。

①平面タイプのマスク

水通しが終わったら早速マスクを作ってみましょう! 平面タイプは1番作りやすいので、慣れると短時間でできるようになります。

裁断は、そこまで正確でなくても大丈夫! 園児くらいの子ども用サイズだと、セリアのダブルガーゼをちょうど半分にカットすれば1個作れます。なので、約15×35cmくらいに裁断すればいいですね。

中表に横長に半分に折って、端から1cmの部分をミシンで縫います。

塗ったところはアイロンでしっかり割っておきましょう。

表に返して、縫い目は真ん中に持ってきてアイロンをかけます。

片端を1cmで折り、アイロンをかけます。

反対側の端は11cm幅で折ってアイロンをかけます。

紐を通す部分を1cmほど空けて三つ折りに。

端をミシンで縫います。

片方の端も同じく1cm幅のところでミシン掛け。両端にゴムを通す部分ができました。

ゴムを通して結び目は中に入れるようにして見えなくすれば完成です。

ガーゼは6枚重ねになるので厚みがある平面マスクができました。通気性はありますが厚みがある分、保温性もあります。

②立体タイプのマスク

次は立体タイプのマスクの作り方です。立体的なので、鼻や口周りに圧迫感が少なく、顔にフィットします。平面タイプより、難易度は少しUPします。

立体マスクはセリアのサイトで作り方が紹介されています。型紙も無料でダウンロードできるので手軽に入手できます。

●無料手作りレシピ(作り方)ダウンロード | Seriaの手作り広場 | 100円ショップのSeria(セリア)

https://www.seria-group.com/campaign/recipe/cat23/

子ども用と大人用の型紙がありますが、今回は子ども用を制作。ちょうど生地の半分くらいで作れるので、1枚のダブルガーゼで2個のマスクを作ることができます。大人用は生地を4枚に分けて裁断するので、作業工程も1つ多くなっています。

生地は中表に重ねて、左右の端から1cmの部分を縫います。曲線になっているので、表に返すときにきれいになるよう、端に切り込みを入れます。塗った部分を切らないように気を付けてくださいね!

塗った部分を開いて割ります。イラストの★の縫い目になります。

(イラストは大人用マスクなので、子ども用の場合は♦の縫い目はありません)

塗った部分が中心に来るように表に返します。立体的になってきましたね!

ここが1番の難関です。上下の端をそれぞれ1cm内側に折り込みます。縫い代にカーブが付いている生地が4枚あり、それぞれズレないように折るので大変ですが、ここは丁寧に。アイロンをかけてマチ針でとめましょう

上下の端をミシンで縫います。ゴムを通すために、端は全て1cmあけて返し縫いします。後はゴムを通すだけ。

ダウンロードした作り方には、ゴムを通してから縫うように書かれています。どちらでも大丈夫ですが、確かに先に通してからの方が作業は楽でした。

平面よりも顔にフィットします。子ども用サイズは園児〜小学校低学年くらいです。

③プリーツタイプのマスク

次はプリーツタイプのマスクの作り方です。プリーツはたくさん作ればそれだけ生地の面積は必要ですが、その分シッカリ顔を覆うことができます。今回は上下に1か所ずつ入れました。

生地

(大人用)32cm×16cm…1枚、12cm×5cm…2枚

(子ども用)28cm×12cm…1枚、11cm×5cm…1枚

このサイズでカットします。

大きい方の生地を、縦半分に中表に折ります。端から1cmの部分をミシンで縫います。

生地を表に返してしっかりアイロンをかけます。真ん中の位置から上下1.5cm のところで山折りにし、しっかりアイロンをかけます。折ったところから1cmのところで今度は反対に谷折りにして、しっかりアイロンを。

プリーツがずれないように、端から1cmのところをミシンで縫って押さえます。

プリーツが盛り上がっている面ができ上がりの上になります。小さい方の生地を中表にして端を揃えて下に重ね端から1cmのところを一緒に縫います。

塗ったところで折り返しアイロンをかけ、端を1cmで折ってアイロンをかけます。

縫い目に被せるようにして折り、ミシンをかけて押さえます。ゴムを通したら完成です。端の生地を違う模様のものにしても面白そうですね♪

プリーツマスクは実際の幅が広いので、あごまでしっかり覆うことができます。

こちらは、全てセリアのダブルガーゼで作っています。1番上の猫デザインは、猫が大好きな娘が小5の時に自分で作ったマスクです。今現在は小学生以上しか我が家にはいませんが、手作りマスクを給食の準備や調理実習のときなどに使っています。

まとめ

セリアでは手作りマスクの材料が揃っています。ダブルガーゼは男の子も、女の子も喜ぶようなデザインの柄があるので、お気に入りのものを探してみてください。ダブルガーゼは柔らかく肌に優しい反面、ちょっと縫いずらく、洗うと縮みやすい生地です。マスクを作るときは作り始める前に水通しをして、あらかじめ縮ませてから作るのがおすすめ。

マスクは、平面タイプ、立体タイプ、プリーツの3種類あります。セリアのサイトで立体マスクの作り方と型紙をダウンロードすることができます。平面やプリーツマスクは、直線しかないので裁断しやすいです。

今回は3種類のマスクの作り方をそれぞれ紹介しましたが、難易度や使い心地は違うので、お好みで作ってみてください。