新型コロナウイルスの影響で、今までの日常に大きな変化が生じています。そのひとつとして挙げられるのが「買い物」。他者との接触機会の減少を目的に、自治体にもよりますが、その頻度を「3日に1回程度」とすることが推奨されています。不便だと嘆いていますか? いやいや、実はこの「まとめ買い」にはメリットがたくさんあるんです!

こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。

新型ウイルスの影響もあり、現在推奨されている買い物頻度の見直し。数日分を「まとめ買い」することで、外出頻度を減少することにつながります。

「毎日スーパーに行けないなんて不便!」と後ろ向きに考えることはありません! 実は、「まとめ買い」はメリットがいっぱい!

以前は、毎日の広告をチェックしながら、日々買い出しに奔走していた筆者。ここ数年は「まとめ買い」にシフトチェンジしていたため、今回の提言に慌てることはありませんでした。

今回は「まとめ買い」によるメリットをご紹介します。

この機会に、買い物の頻度や方法について、考えてみませんか。

メリット①無駄な出費が減る

毎日スーパーで安売りを探した方が、お買い得と思うかもしれません。

でも、スーパーは誘惑でいっぱい! 子どものおやつや広告の品など、予定外の商品まで、ついうっかり購入してしまうことはありませんか?

日持ちのするおやつの場合は、後日の購入を調整すればOK。

ですが「安いから」という理由で"うっかり買い"した要冷蔵の食材や野菜は、冷蔵庫に入れたまま、存在を忘れてしまいがち……。その上、頻繁に食材が追加されていては、在庫管理も困難です。「気付いたら、冷蔵庫の奥で賞味期限が過ぎていた!」では、せっかくお買い得価格で購入しても、ムダになってしまい、本末転倒です。

しかし、スーパーに行く機会が減れば、そんな"うっかり買い"の無駄な出費も手間も削減できるのです!

メリット②時間の節約

購入品数が多くなるほど、スーパーでの滞在時間長くなるのはやむを得ないこと。

忙しい毎日の中で週に1度の「まとめ買い」。このまとめ買いで生じるスーパーでの1時間、みなさんは長いと感じますか?

ですが、実は毎日スーパーに出向く場合でも、滞在時間は30分前後。軽く商品を見回していると、あっという間に時間が過ぎ去っていることも多くあります。

1週間で考えると、

毎日30分の買い物の場合→(30分×7日分)+(移動時間×7日分)

週1のまとめ買いの場合→1時間+移動時間

チリも積もれば山となる……。実は「まとめ買い」の方が時間の節約にもつながります。

時は金なり。

限りある時間を、趣味の時間やリラックスタイムに当てられたらうれしいですよね。

メリット③アレンジ能力アップ! レパートリーが広がる

「まとめ買い」の場合、冷蔵庫には「少し残った人参」「使わなかった豆腐」など、すでに食材はスタンバイ済。食品ロス予防のためにも、しっかり使い切りたいものです。

「限られた食材でメニューを決める」となると、野菜炒めや煮物など、どんな食材でも対応できる同じようなメニューになってしまいがち。家族の不満を買わないためにも、レパートリーの拡充やアレンジ力アップを図りたいですよね。

そこで、ママの強い味方になってくれるのは、インターネット!

スマホで「食材名 レシピ」と検索すれば、さまざまなレシピが! 「玉ねぎ」「鶏肉」など複数の食材でのかけあわせでも、もちろんOKです。

自分では思いつかない食材の組み合わせや、味付けなどを知るきっかけにもなり、レパートリーも広がります。

買い足すことなく、今ある食材で食事の準備ができると、何だか少し満足感。料理レベルもアップするはずです!

メリット④冷蔵庫のリセット

「まとめ買い」が定着する以前は、いつでも食材が詰まっていた我が家の冷蔵庫。中身が空のときなんてほとんどありませんでした。それでも、時には必要になるお掃除。

食材が詰まった冷蔵庫のお掃除は

・食材を出す(これがなかなか終わりません。置き場に困ることも)

・庫内を掃除

・食材を戻す

……とひと苦労。その間に開けっ放しのアラームなんて鳴った日には、やる気ゲージは大幅ダウン。そっと冷蔵庫を閉めることも。

でも「まとめ買い」なら、買い出し前日には冷蔵庫が気持ちいい程空っぽに。

中身の移動の必要性がないくらい、空っぽの庫内なら、掃除のハードルはぐんと下がりませんか?

空っぽの庫内に、重曹スプレーを吹きかけ、布巾でササっとお掃除。

定期的なリセットで、いつでもキレイな冷蔵庫をキープ!

後に残るとやっかいな液体調味料の液だれもサッとひと拭き。ほったらかしの頑固な汚れも、これならすぐ掃除に取り掛かりやすいです。

【まとめ買い】を成功させるためのポイント

しかし「メリットは分かってはいても、なかなか上手くいかない……」という方も。

「まとめ買い」を上手く進めるためのポイントをご紹介します。

ポイント①買い物メモはゆるく、気楽に

「まとめ買い」を効率的にこなすための「事前のメニュー決め」は、意外と面倒な作業。

それでも時間を使い、頭を悩ませ、作成した買い物メモを片手にいざスーパーへ向かうと

・お目当ての食材が見つからない……

・リスト以外の食材がお買い得だけど……

そんな悩ましい事態が続けば「まとめ買い」が苦手になってしまうのは当然のことです。

そこで、時間と手間のかかる「事前のメニュー決め」は中止!

代わりに「スーパーに行ったら、まずはメインで使う肉や魚をチェック」という、ゆる〜いルールを。

メイン食材を先に確保することで、相性のいい野菜などもイメージしやすくなり、自然と購入する食材が絞られてきます。

机上の空論で買い物メモを作成するよりも、現地でチェックしながらの方がスムーズに進む場合もあります。手に入れやすくかつお手頃価格な旬の食材や、特売品のチェックで、節約にもつながります。

確実に購入が必要な調味料やお米などの買い物メモ以外は、ゆるくてもいいかもしれません。

ポイント②割引商品・傷みやすい食材は早めに消費

「まとめ買いをするから、賞味期限が近い割引商品や、傷みやすい食材は購入できない」ということはありません。必要な食材が割引になっていたら、迷わずゲット!

ですが、割引の対価に「賞味期限が近い」というものがあることをお忘れなく。割引商品は、買い出しの当日〜翌日の消費をおすすめします。

もやしやお刺身など、傷みやすい食材も、購入後早めに消費すればOK! 購入を避ける必要はありません。

ポイント③調味料は1個ストック

食材が豊富にあったとしても、調味料が切れていては、思うように料理が進みません。そのため、味噌や醤油など、欠かせない調味料は必ずストック!

ですが、賞味期限が長いからと、何個もストックするのはNG! ストックを開けたらひとつ補充、でテンポよく回していきます。

ストックの開封と同時に、買い物メモに追加。買い忘れ・ストック切れを予防します。ストックがあれば安心。慌ててスーパーに走る必要もありません。

ポイント④乾物があると安心

高野豆腐や切り干し大根など、保存期間が長い乾物は強い味方。よく使う乾物食材は、調味料と同様に1〜2個ストックしておくと安心です。

冷蔵庫の在庫食材に困ったときには、乾物の煮物を。立派なおかずの1品に早変わりです!

ポイント⑤頑張りすぎない食事作り

毎日、一汁三菜のメニューを考えるのはなかなか大変。同時にその分の食材を確保するのも大変です。

休みの日などは、ママもちょっと一息。丼や麺類などの簡単メニューにしてみませんか。

1品料理でも、カレーやパスタならお子さまも大喜びのはず。「ママはラクチン、お子さまはうれしい」なら、良いことだらけ。

頑張りすぎない食事作りなら、メニューや食材に悩むことも減るはずです。

まとめ

「メニューを事前に決めること」や「購入する量が分からない」など、面倒なイメージが付きまとう「まとめ買い」。ですが、そのメリットは意外とたくさん! チャレンジしてみる価値があるかもしれません。

初めから100点満点は難しくても、少しずつ慣れていけば「まとめ買い」上手に。

この機会に「まとめ買い」を始めてみませんか?