家事のなかでも、地味にストレスになる洗いもの。特に、洗い残しや汚れのつまりが取れにくい保存容器のフタは気になりますよね。この面倒な形をとにかくシンプルに洗いやすくした保存容器を100均で発見! その種類や使い心地を紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

毎日毎日、やってもやっても新たに生み出されていく、終わりのない家事ってありますよね。どうせやらなくてはいけなくても、ちょっと手間を軽くして、労力を減らすことができれば、時間も気持ちも余裕ができるかもしれません。

洗い物はそんな家事のひとつ。ご飯を食べたり料理をしたりすれば、お皿や調理器具などの洗い物が出ます。食べる人数が増えれば、その分洗い物も増えます。1〜2人のときはパパっと終わったこの家事も、子どもがいればいつの間にかこまごましたものが増えしまうもの。すぐに洗えないときもあるので、ますます面倒に感じますよね。

今は食器洗い乾燥機を利用するご家庭も増え、我が家でも今の家に住み始めた時に導入。洗い物の手間は格段に減りましたが、今度は人数が増えて入りきらないという問題が。

そんなときは、食器洗い乾燥機では汚れが取れにくいものや使用できないものが手洗いとなります。その代表で、特に面倒に感じるのがプラスチック製の保存容器。最近は密閉性の高いものや複雑な形状のものが増え、洗いにくさを感じることが多々あります。

「とにかく洗いやすい保存容器」とは?

今回ご紹介する保存容器は、そんな洗い物のプチストレスに注目してくれたとしか思えない名品! 「とにかく洗いやすい保存容器」という名称で、この商品はセリアやダイソーで販売されているプラスチック製の保存容器です。家庭用のプラスチック製品を数々手掛けるイノマタ化学株式会社の製品で、使いやすさを追求したこの形状は特許取得済みの実力派。

■原料樹脂:ポリプロピレン

■耐熱温度:140℃

■耐冷温度:‐20℃

■価格:100円(税抜き)

すごくシンプルなデザインの保存容器です。それなのに、保存容器としてはかなり優秀。使いやすさとすっきりとしたビジュアルで人気が上がっています。

取り外しが必要なパーツがなく、容器とフタのみ。プラスチック製の保存容器のフタというと、密閉性の高いものはパッキンがあったり、留め具があったりしますが、こちらは一切そういったものがありません。シリコーンのような柔らかい素材でピタッと密着するわけでもありませんが、硬いポリプロピレン樹脂なのに、カチッとしまります。フタにあるつまみがないと開け辛いほど。

すごくシンプルだけど、小さい心遣いがあちこちに。底には4か所のカーブの出っ張りがありますが、置いたときに接するのはここだけなので、容器本体に傷がつきにくい形になっています。

「とにかく洗いやすい保存容器」の種類とサイズ

「とにかく洗いやすい保存容器」はサイズ展開が豊富で、全10サイズ。フタがホワイトとブラックの2色あるので、全部で20種類あることになります。生活スタイルによってよく使うサイズは変わるので、選ぶことができるのはうれしいですよね。ナチュラルなホワイト、スタイリッシュなブラックから、お好みでそろえることができます。形は長方形の角型、正方形のスクエア、丸形の3つに分かれます。

楽ちんパック 角型

■140ml×3個組 8.6×13×高さ3.5cm

■180ml×3個組 8.6×13×高さ4.3cm

■400ml×2個組 11.1×16.4×高さ5.1cm

■600ml     12.5×18.5×高さ5.7cm

■850ml     13.8×20.3×高さ6.3cm

■950ml     13.8×20.3×高さ6.8cm

角型は6種類。小さいサイズは3個や2個セットになっていて、お得感がありますね!

サイズが多いので、用途に合わせて使い分けられます。小さくても機能は同じ。

楽ちんパック スクエア

■90ml×3個組  8.6×9.4×高さ3.5cm

■270ml×2個組  11.1×12.1×高さ5.1cm

■630ml      13.8×15.1×高さ6.8cm

正方形のスクエアは3種類。こちらはあとから発売された新シリーズのようです。

角型と同じく、小さいサイズは3個、2個セットになっています。これでどれも同じ100円♪

楽ちんパック ごはん一膳用

■ごはん一膳用270ml 11×11.6×高さ6.3cm

ちょっと変わった名前がついている丸い形のこちらは、ご飯一膳用。1個の容量は270mlとなっていて、2個セットです。

フタや持ち手がついているところなど、他の形のものと同じ。

茶碗1杯のごはんを実際に詰めてみるとこの通り。150gくらいのごはんを入れるのにちょうどよいサイズになっています。茶碗1杯分のごはんが入る、というのがポイントで、この保存容器の特長を生かす原点がここに詰まっているように思えます。

「とにかく洗いやすい保存容器」の洗いやすいポイント

では、名前にもあるように「とにかく洗いやすい」ポイントはどこかというと……。フチのフラットさが最大のポイント。凸凹はありますが溝はありません。

本体ではなく、フタにはしっかり細〜い溝が1周ついているものと思ってしまいますが、このフタには浅い凸凹はあるものの、くっきりとした溝はついていません。

ということは……洗うときにスル〜っとスポンジで汚れを落とせるができる、ということ。詰まったり、こびりついたりするすき間がそもそもないので、汚れが落としやすいというわけです。これは溝がないだけでなく、本体の形も緩いカーブで角をなくしている点も洗いやすさにつながっています。

洗いやすいだけではありません! 溝や角がないので、洗い流した水も切りやすく、拭きやすくて乾きやすいというメリットも。洗い物って、拭いて片付けるまでがセットになっていたりするので、これも重要なポイントですよね。

「とにかく洗いやすい保存容器」の特徴

ふたをしたままレンジOK

洗いやすさに目が行ってしまいますが、この容器のとっても素晴らしい機能が「フタをしたままレンジOK!」というもの。加熱時に発生する蒸気がフタを押し上げ、自動的に排出され、フタをしたままレンジが使用できる仕組みになっています。

フチ2か所にあるこの凹みが蒸気を逃がす場所のようです。

冷凍・冷蔵OK

耐冷温度は-20℃。冷蔵も冷凍もできます。保存容器として、冷凍保存もできるのは使える幅が広がりますよね。耐熱温度は140℃で電子レンジでの温めもできるので、冷蔵庫や冷凍庫から出して、そのまま解凍や温めができます。

食材や料理の保存に大活躍しますが、特に便利なのがごはん。一膳用の容器に入れれば、茶碗1杯分をそのまま保存して、食べたいときに出すことができます。

また、小さいサイズは離乳食の小分け保存にもピッタリ。1回に使う量は少量なので、食べる量に合わせて1食分ずつ冷凍ストックできれば、まとめて作っておくことができます。

中身が見やすい

中身がすぐわかるかどうかは、保存容器に求める機能のなかでも重要です。特に普段使いする場合には、どの角度から見ても中身がわかると、フタを開けていちいち確認しなくて済むので助かります。この保存容器はガラスのようなクリアさはありませんが、側面からはもちろんフタの上から見ても中身がわかります。

スタッキングできる

フタ付き保存容器は、上に重ねて積むことが可能。実はこれができるのも、使用中に便利。ラップでカバーした食器の場合、上に重ねたもので料理がつぶれる心配がありますが、しっかりしたフタなら大丈夫。保管場所のスペースを効率よく使え、すっきりと収納できます。

角型は、大きいサイズの上に小さいサイズ2個を乗せることも可能です。

この保存容器のフタは、フチが高くなっているので、重ね置きしたときに滑り落ちるのを防止してくれます。こんなに傾けても落ちません♪

コンパクト収納

使わないときには、重ねてコンパクトに収納できます。すべて入れ子式で重ねられるものの、残念ながら高さは同じではありませんが、かなりスペースは節約。バラバラの容器があるとこうはいかないので、同じシリーズでそろえて、スペースを有効利用したくなりますね。我が家のプラスチック容器は、傷んできたものからこちらに移行中です♪

持ち手がある

電子レンジで温めた直後は、フタも本体もかなり熱くなっています。取り出すときには持ち手があるので、そこをつかんで出すように考えられています。しっかり運べるように2か所にあります。

直火・オーブン・グリルNG

耐熱温度以上になるような熱源では、使用できません。オーブンなどを直接使用するのはもちろんNGですが、ガスコンロの近くや熱くなっている場所に置くと変形してしまうことも。

実は、知らずにごはん用の保存容器を昔から使用していました(全く同じサイズですが、フタの色が違うので気が付かず)。古い方の容器は、1カ所このように溶けた形跡が。熱くなったホットプレートに触れてこうなってしまったので、耐熱温度を超えるような熱いものの近くに置かないよう気を付けましょう。

食器洗い乾燥機NG

食器洗い乾燥機はNGとなっています。もともと手洗いがしやすいように考えられているので、食器洗い乾燥機が使えなくても、そこまでマイナスポイントには感じませんが……。食器洗い乾燥機のお湯は100度までしか上がらないので、個人的には140℃の耐熱温度があれば使ってしまっています。これは自己判断で。

温度の上がりすぎに注意!

プラスチック容器全般に言えることですが、電子レンジで温めたときに高温になってしまうものには注意が必要です。

例えば、カレーやシチュー、揚げ物などの油分の多いものは避けた方がいいもの。保存するだけならば大丈夫なので、温めたい場合はほかの器に移し替えて温めるようにします。

糖度の高いものも、同じく避けた方がいいもの。以前、チョコレートを溶かそうと温めすぎて、陶器の器を割ってしまったことがあります。これがプラスチックならば、もっと危なくなりそうです。

完全密閉できない

カチッと音がして、かなりしっかり閉まるので密閉されていると思いそうですが、完全密閉容器ではありません。

傾けてしばらくすると、ポタリポタリと水滴がこぼれてきます。水分の少ないものや、平らな場所で上を向けて使用するときには特に問題ありませんが、水分の多いものを入れたり、傾いたまま置いたりすると、水分がこぼれる心配もあります。どこかに持ち運ぶときにも、入れるものによっては適さないので、完全密閉容器と使いわける必要があります。我が家では普段使いの保存容器としてはまったく問題ないのでフル活用していますが、汁物は余裕のあるサイズに入れるようにしています。

まとめ

セリアやダイソーで購入できる「とにかく洗いやすい保存容器」は、洗いやすさとフタをしたまま電子レンジで温めができるよう設計された、特許取得済みの保存容器です。普段使いしやすいように考えられているので、洗うときはもちろん、保存容器としてもプチストレスを軽減してくれるポイントがいっぱい。洗いやすさを追求しているので、完全密封できる形状ではありませんが、汁物をぎりぎりまで入れたり、逆さまに置いたりしなければ特に不便は感じません。密閉容器と使いわけながら上手に手間を省いてストレスを減らしてくださいね♪