最近全然着ていないけれど、またいつか着るかもしれない! そんな思いで、衣類整理が進まず悩んでしまう方も多いですよね。しかし、素直な気持ちとちょっとのコツで整理しやすくなります。

こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。

実は、衣類の整理が大の苦手な筆者。今まで何度も苦戦してきた経験があります。今回は、そんな私がやっている衣類の整理方法を紹介します。

苦手でも大丈夫! 季節の変わり目は見直しのチャンスですので、まずはとにかくやってみましょう。

【STEP1】衣類を出して陽に当ててみる

ヘラス・テラス´s

やる気が出たら、まずは部屋の窓を開けて空気を入れ替え、手持ちの衣類を出してみましょう!

オンシーズンのトップス、ボトムスなどから取り掛かるといいですよ。

さらに天気がよければ、ベランダや窓辺など陽の当たる明るい場所で衣類を見てみましょう。元気があれば衣替えついでに、オフシーズン服や冠婚葬祭の服も出して状態を確認しましょう。衣類の状態が痛いほどわかりますし、今、大事にしているのか、それほど大事ではないのか、気に入っているのか、イマイチなのか、気づきがあるはずです。ついでに陰干ししたり、ブラシをかけてみたりしてもいいですね。

【STEP2】徹底的に分けてみましょう

衣類に関しては「今、着ている・着ていない」という事実がはっきりしているので、わけること自体は簡単なんです。しかし、着ていない事実があっても手放すことが苦手な筆者ですので、実際に明るい場所で凝視をし、以下の3つのグループに仕分けています。難しいことは考えずに、素直にわけてみましょう。

今も着ているし気に入っている

ヘラス・テラス´s

このグループは、今も気に入って着ているし、気分よく着ることができていて、これからも着たいという服です。さらには自分に似合うと思っている、1軍の服ということにもなりますね。状態を再確認して現役で着られるのであれば、クローゼットなどのすぐに着ることができる取り出しやすいエリアに収納しておきましょう。

着たいけれど何か引っかかる

ヘラス・テラス´s

好きだし着たいという気持ちはあるものの、自分の中でどこか引っかかり、前向きに着ることができない服もあるかもしれません。その原因はさまざまですが、モヤモヤと向き合うチャンスですので この機会にがんばってみましょう。

買ったはいいけれど似合わなくて着ていない服、見た目はよかったのに着心地が悪くてしっくりこない服など、これらはとにかく何か引っかかっていて、積極的に付き合っていない服となります。

色落ちや劣化が気になる服などは仕分けもしやすいですが、状態がいいとなると悩んでしまいますよね。しかし、前向きになれない事実がある以上は収納に戻さず、一度考えてみます。

ここが一番難しい整理の山場なのですが、私の場合はどこか引っ掛かる服を保管しておいても結局着ないまま終わっています。それでも保管しておきたい場合は、紙袋などにまとめて見える場所に置いておきましょう。次に衣類の見直しをするときに、一度もお世話になっていなければもう手放して大丈夫です。

もういいかな……と思う服

これらは、自分が今着ない理由がはっきりとわかっていて、納得して手放すことができる服です。とりあえず保管しておいたけれど、まったく着ていない、正直似合わないしこれからも着ない、新しいけれどシミが取れないしどうしようもないなど……。いろいろな思いがありますが、今の自分にはもう必要のないモノとして、感謝してさよならしたいですね。

今の自分が好む服は?

ヘラス・テラス´s

陽に当てながらがんばって仕分けていくと、今自分が着たい服、似合うと思い好む服が見えてきます。

とにかく「今」が基準です。筆者で言うと、スカートよりはパンツ派なのは明確なのですが、数少ないスカートで言うならば、フレアではなくタイトしか履かないという事実があります。襟もとの形や服のライン、素材や色など選ぶ基準やこだわりをいくつか持っておくと、仕分けもしやすくなります。

第三者にいくら「似合う」「似合わない」と言われても、着るのは自分、選ぶのも自分ですから、その服を着たときの自分の気持ちを最優先して問題ありません。

今シーズン買った枚数は?

参考までに、今シーズン新たに購入した服の枚数を数えてみましょう。生地が薄くて傷みやすい夏ものですと、全体の7割〜8割くらい新調している方も多いかと思います。やはり、今シーズンの自分の気持ちに添って選んでいますので、今の好みがここでもはっきりしてきますし、毎年わりと多く購入しているという事実もあります。何かひっかかり迷う服を仕分けたとしても、おそらく大丈夫だと気づくと思いますよ

まとめ

偉そうなことを言いながら、毎回かなり葛藤しながら服と向き合い、現在も仕分け力を鍛えております。しかし、自分の服に対して疑いの気持ちや後ろ向きな感情が入ってしまう服は、持っていても着ない、という考え方をだんだんできるようになりますよ。勇気を出して仕分けて大丈夫! 前向きに、自分が気分よく着られる服を着ていきたいですね。