種類豊富な業務スーパーのチーズ。その中でも使い勝手がよく、コストパフォーマンスの高い、特におすすめの3商品をご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

業務スーパーには、国内外から集められた食品が取り扱われています。普通のスーパーとは違ったラインナップと、割安な価格が魅力となっていますが、種類が多くてどれがいいのか迷ってしまうことも……。容量も多いので、どうやって使い切ったらいのかも悩みどころですよね。

今回は、業務スーパーでも人気が高いチーズの中から、おすすめの商品をご紹介したいと思います。業務スーパーらしい大容量のものもありますが、おいしく使い切る方法や、どんなシーンで活躍してくれるかがわかると、無駄なく取り入れることができます。

それぞれ味わいや使う用途が違うので、この3商品が揃っていれば、かなりのチーズ料理に対応できます。普段使いするならコスパ的にも特に優秀です。

とろけるナチュラルチーズ

業務スーパーのチーズで特に人気が高いものはきっとこのチーズではないでしょうか。価格、使いやすさ、味の3拍子揃ったコストパフォーマンスの高さで、我が家では常備しているほど。業務スーパーでは同じように割安なチーズはいくつか取り扱われていますが、いくつか試して、結局こちらの「とろけるナチュラルチーズ」に落ち着きました。

商品情報

■原材料名:ナチュラルチーズ(生乳、食塩)/セルロース

■内容量:1kg

■賞味期限:このときは購入時より2ヶ月半

■保存方法:要冷蔵(10℃以下)

■原産国名:オランダ、オーストラリア

※原材料のナチュラルチーズの原産国です。

■栄養成分表示 100gあたり

エネルギー:352kcal、たんぱく質:24.3g、脂質:28.3g、炭水化物:2.2g、食塩相当量:1.7g、カルシウム:735㎎

※推定値

■価格:893円(税抜き) 2021年2月時点

大容量のチーズを購入するときは原材料を必ずチェックします。安いチーズの中には、チーズ以外の材料が多く含まれているものもあるのですが、実際に食べてみるとやはり味が違うんです。価格と味とを考えて納得のうえで利用する分にはいいのですが、おいしくてお買い得のものを選ぶならこちらがおすすめ。シンプルな材料で作られ、100gあたりのお値段が100円以下! 文句なしのイチオシ商品です。

加熱用のチーズです!

■加熱調理にご使用ください。

■加熱後はやけどに注意してください。

■白い粉を全体にまぶしてありますが、チーズの結着防止のためのセルロース(食物繊維)です。

とろけるナチュラルチーズは名前の通り、とろける状態で食べるのがおいしいです。正確に言うと、加熱調理用チーズなんです。とろけた状態でおいしいように設計されたチーズなので、本来の味わいは加熱した時に味わえます。加熱すると、とろけて伸びもよく、クセもなく、おいしいチーズ。お値段的にも遠慮なくたっぷり使うことができます。

では加熱しないとどうなのかと言うと……我が家はそのまま食べちゃったことが何度もあるのですが(笑)、ポソポソして食感はイマイチです。とけたときとは別物のチーズのような味。メーカーによっては加熱用のチーズをそのまま食べても問題はないけれど、ぜひ加熱した味わいを楽しんで、という風にすすめられていることもありますが、こちらのとろけるナチュラルチーズは「要加熱」と記載されています。これは必ず加熱してね、という意味なので、生で食べるのはやめておきましょう。

保存方法

■賞味期限は未開封の状態で冷蔵(10℃以下)で保存した場合の期限です。

■開封後はカビが生えることがありますので、3〜4日以内を目安にお召し上がりください。

■しばらくお召し上がりにならない場合は小分け・密閉して冷凍し、冷蔵解凍後、ご使用することをおすすめします。

1kgのチーズを3〜4日で消費できるご家庭はあまりないと思います。人数多めの我が家でも無理です。これは安全にかなり短めに設定している日数なので、実際に3〜4日で味が落ちたり、カビが生えたりした状況に遭遇したことはありませんが、やはりおいしく食べるためには早めの対策をした方がいいですよね。

袋に記載されている保存方法は、開封後に期限内に食べ切らない場合は小分けして密閉して冷凍保存がすすめられています。この通りが一番安心ですが、ちょっと面倒な方におすすめなのがフリーザーバッグに入れて冷凍する方法。これもあまりに詰め込み過ぎるとよくはありませんが、厚みは抑え気味にして平らにし、空気をできるだけ抜いて冷凍すれば大丈夫。金属バッドの上に乗せると急冷凍できるのでおいしさをより保てます。

しっかり凍った状態。袋の上からぐしゃっとつぶすと崩れて、ある程度のバラ冷凍状態になります。これなら使い大量を少量から取り出して使うことが可能。ただし、何度も崩したり、解凍してしまったりすると、チーズ同士がつぶれてくっつき、大きな塊化するので気を付けてください。

使用時は、冷蔵解凍してとなっていますが、もともと加熱用なので、凍ったまま料理しても特に問題なく使えます。冷凍保存は1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。

個人的には特にチーズを加熱して食べるのが好きなので、このチーズの登場頻度は高め。トーストやピザにたっぷりチーズを乗せて焼くと、おいしいですよね♪ パラパラとチーズが離れているので、子どもたちがトッピングするにも使いやすいです。

仕上げにチーズを乗せて溶けたら完成。そんな料理も多く登場します。野菜や肉や魚とも相性がよく、和洋どちらの味付けにも馴染むチーズです。

かけるちーず

次におすすめするのはこちらの「かけるちーず」。業務スーパーのチーズとしては小袋です。パッと見はとろけるチーズの細いバージョンのようですが、使い方が幅広く、とろけるチーズではできない食べ方ができます。

商品情報

■原材料名:ナチュラルチーズ(生乳、食塩)/セルロース、カロテン色素

■内容量:180g

■賞味期限:このときは購入時より3ヶ月半

■保存方法:要冷蔵(10℃以下)

■原産国名:オランダ、ニュージーランド

※原材料のナチュラルチーズの原産国です。

■栄養成分表示 100gあたり

エネルギー:387kcal、たんぱく質:23.2g、脂質:31.0g、炭水化物:2.6g、食塩相当量:1.7g、カルシウム:774mg

※推定値

■価格:213円(税抜き) 2021年2月時点

2色のチーズが入っています。カロテン色素はこの色を出すため。原材料はとろけるチーズと同じく、とってもシンプルです。

価格的には100gあたり約118円。とろけるチーズよりも少し高めなので、使い方が同じなら購入する必要性は感じないのですが、決定的な使い方の違いがあるんです。

万能チーズです!

このチーズもわかりやすい名前がついていますが「かけるちーず」という名前の通り、トッピングにぴったりのチーズ。かけるのにちょうどよい細めのサイズ感もいいのですが、なんといっても大きな特長は、加熱しても、そのまま食べてもOKということ。使う用途に幅のある万能チーズなんです。

保存方法

■開封後はカビが生えることがありますので、必ず密閉して賞味期限に関わらず3〜4日を目安にお召し上がりください。

■しばらくご使用にならない場合は、密閉して冷凍保存してください。尚、何度も冷凍解凍を繰り返すと加熱時の溶け具合や糸引きが悪くなることがあります。

生食するチーズなので、保存は密閉して冷蔵し、衛生的に保存必須。開封して3〜4日という賞味期限、冷凍保存できる点ではとろけるチーズと同じですが、このチーズはフリーザーバッグにたくさん詰め込んで冷凍するよりも、1回使い切る量を小分けにしてラップしてフリーザーバッグに入れて冷凍するのがおすすめ。細いので、ぐしゃっと崩すと割れて粉々になりやすいのがその理由です。つぶさないように優しくラップして冷凍しましょう。

解凍後の使い方は特に記載されていませんが、冷凍・解凍によって食感や風味は多少変わってしまうので、加熱して食べる方がおいしくておすすめ。こちらも冷凍保存は1ヶ月が目安となります。

タコスやタコライスはそのまま食べられるチーズが使われます。かけるチーズは柔らかく口当たりがよくておいしいです。チーズだけ食べると、ミルキーな旨みの後にしっかり目の塩味がくるので、他の食材と一緒に食べるのにぴったり。

他にもサラダのトッピングや、カレーやハヤシライス、シチューにかけるのもおいしいですよね。豚バラカルビ丼にかけても、これまた濃厚な味になっておいしいので人気です。アツアツの料理にかけると、そのまま生のチーズと、温まってとろけたチーズの両方を味わえてちょっと得した気分になります。

業務用 スライスチーズ

3つ目に紹介するのは「スライスチーズ」です。業務用と記載されているだけあって袋の厚みがかなりあります。

商品情報

■原材料名:ナチュラルチーズ/乳化剤

■内容量:225g(15枚入り)

■賞味期限:このときは購入時より8ヵ月後

■保存方法:要冷蔵(10℃以下)。

■栄養成分表示 1枚(約15g)あたり

エネルギー:47kcal、たんぱく質:3.0g、脂質:3.7g、炭水化物:0.2g、食塩相当量:0.4g、カルシウム:90mg

※推定値

■価格:208円(税抜き) 2021年2月時点

15枚入って208円! 普通のスーパーで販売されているスライスチーズの多くは7枚入りとかで、半分の量くらいですが、もし100円だったら驚きませんか? 底値よりも安いくらいの値段ではないでしょうか。

ただし、ちょっと薄めな気がします。フィルムをめくるとふにゃっとしなります。でもこの薄さが個人的には好きです。柔らかく、クリーミーで、そのまま食べた味で比べると、今回ご紹介している3商品の中で一番おいしいかもしれません。先にご紹介した2商品は、他の食材と一緒に食べるのにちょうどよい塩加減でしたが、このスライスチーズは単体で食べてもおいしい味。もちろん、他の食材と組み合わせてもおいしいです。

保存方法

■賞味期限は、未開封の状態で冷蔵保存(10℃以下)した場合に、風味・組織等の品質が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいいます。

■開封後は賞味期限に関わらず、お早目にお召し上がりください。

■冷凍しないでください。

未開封での保存期間が圧倒的に長いです。残念ながら冷凍保存は向いていないので、開封後は早めに食べ切るようにしなくてはいけません。

スライスチーズといえばサンドイッチ。休日のランチなどに。具材を用意して、挟むのは各自お好みでするスタイルが多いのですが、チーズは大人気。ないとがっかりされます。

日常のチーズ料理といえば加熱するものが多いのですが、お弁当用にはスライスチーズが大活躍します。薄く、柔らかなスライスチーズは、丸めたり包んだりできるので、彩りおかず作りには重宝します。加熱して溶けてから冷まして固まると、しっかりと形状を維持してくれるので他の食材を支えてきれいに見せてくれます。

そのまま食べられ、つるんと平らで白いスライスチーズは平面のキャラ弁作りには必須アイテム。簡単に型抜きしただけでかわいい形になったり、爪楊枝で好きな形にカットすることもできます。

ハムや薄焼き卵、人参などを型抜きして重ねるだけでも華やか。チーズの白い色は、どんな食材と合わせても映えるので使いやすさは抜群。子供用のお弁当だけでなく、大人かわいいお弁当作りにも便利な食材です。

まとめ

業務スーパーには、多くのチーズが販売されていますが、今回は特にコスパが良く、使い勝手のよい3商品をご紹介しました。それぞれ使う用途や味わい方には違いがありますが、この3商品があれば、普段のチーズ料理のほとんどに対応できます。お値段的にも無理なく普段使いでき、大容量のとろけるチーズも冷凍保存できるので、上手に活用してみてください。