キリンビール株式会社は6月17日、「キリン のどごし〈生〉 リニューアル記念試飲会」を開催しました。

累計販売数量200億本を突破した同商品は、今年で発売20年目を迎え、4月製造品から中味とパッケージのリニューアルを順次実施しています。

「のどごし〈生〉」誕生の背景と20年の進化2005年の発売当時、景気低迷による節約志向の高まりとビール類の主戦場が発泡酒に移行する中、キリンは「安くてうまい」新ジャンルカテゴリーで「のどごし〈生〉」を投入しました。

キリンビール マーケティング部の佐藤洋介氏は、「発売当初から『ゴクゴク飲める爽快なうまさ』と、『スカッと明るくなれる気持ちをもたらす』独自の価値が評価されてきた」と振り返ります。

以来、同商品は14回の中味のリニューアルを重ね、進化を続けてきました。

20年目のリニューアル、"元気が湧く"独自価値を訴求今回の節目のリニューアルでは、中味とパッケージの変更に加え、広告展開も刷新。
佐藤氏は、「20年目の事実を活用し、進化し続けて20年目の一番うまい商品ができたことを一貫して訴求していく」と意気込みます。
新CMにはこれまで出演していた桐谷健太さんに加え、伊原六花さんを起用し、「20年前のうまさを自信を持って届ける姿を描いた」といいます。

「20年で一番うまい」中味に進化味わいの進化について、キリンビール 商品開発研究所の宮下英理子氏は、「お客様の評価の高かった味の抑揚に着目し、ホップの比率を調整することで飲みごたえと後キレを強化した」と説明します。
「100人以上の評価でこれまで以上に高い評価を得られた自信作」と胸を張ります。2005年の発売当初の中味と飲み比べると、その進化は明らか。

宮下氏は、「飲みごたえと後キレのメリハリが付き、最初の印象と後味の差が際立つのが特徴」と語ります。

20年目の節目に、さらなる進化を遂げたキリン「のどごし〈生〉」。記念すべきリニューアル商品は、ロングセラーを支える努力と進化の歴史とも言えます。
みなさんも、今年の夏は新しくなったキリン「のどごし〈生〉」でカンパイ!してみてはいかがでしょうか。