世界的歌姫として人気を誇る米国のシンガーソングライター ビリー・アイリッシュ(19)が過去、アジア系を差別するような過激な単語を発する様子が収められた動画が公開され、波紋を広げている。

 韓国メディア「スタートゥデー」は現地メディアの記事を引用し、ビリー・アイリッシュが14歳だったころに撮影されたとされる動画が問題視されていると報道。

 SNSを中心に拡散しているこの動画は、ビリー・アイリッシュが14歳のころに撮られたものとされ、「C」から始まる主に中国系を差別する単語を発する彼女の姿、またアジア系の「訛り」をバカにするようにアクセントを真似るようすなどが収められている。

 この動画は、あっという間にSNS上で拡散した。

 特に、ビリー・アイリッシュは「BLM(Black Lives Matter /ブラック・ライブズ・マター)運動」への参加や自身の世界ツアーで「プラスティックストロー使用禁止」としてリサイクル用ゴミ箱を設置するなど社会問題に対する行動などで称賛されていただけに、今回明らかとなった過去の動画は衝撃を与えている。

 一部では「幼いころの動画を今さら…」と擁護する声もあるが、それ以上にビリー・アイリッシュが使用していた言葉(単語)について「いくら14歳とはいえ、あのような(Cから始まる単語)差別用語を使っていたことは許されない」との声が上がっている。

 一方、ビリー・アイリッシュは日本時間22日午前、自身のSNSを通じて「あのころ、あの言葉がアジア系の人を差別するものだとは知らなかった」と釈明した上で、「その言葉を口にしたことにあぜんとし、恥ずかしさと吐き気を覚えた。(中略)いかなる言語、アクセント、文化の模倣でもなかった」と言及した。