グループの「LE SSERAFIM」が今日(20日) 「Coachella Valley Music and Arts Festival」(以下、「コーチェラ」)の2回目の舞台に立つ。 これまでの議論を乗り越え、反転のステージを見せてくれるだろうか。

20日(現地時間)、「LE SSERAFIM」は13日にも「コーチェラ」の舞台に立った。しかし、「LE SSERAFIM」は「コーチェラ」の最初の公演で大衆の袋叩きにあった。 約40分間、計10曲のパフォーマンスを披露した「LE SSERAFIM」は、歌唱力を巡る議論に巻き込まれた。

「LE SSERAFIM」は一部で音程の離脱など不安定な歌唱を見せ、韓国内外のファンに指摘された。 「LE SSERAFIM」はこの歌唱力の議論で「コーチェラ」の2回目の公演前まで連日議論に包まれている。

「LE SSERAFIM」のメンバーであるSAKURA(宮脇咲良)は議論を意識したように、最初の公演に対する個人的な心境を明らかにした。 SAKURAは「『コーチェラ』の舞台を通じて多くのことを学んだ」とし「舞台に立つということが、完ぺきな姿に対する基準が人によって違うだろう。 私はこの舞台を私たちを知らない人たち、曲を初めて聴く人たちにもとにかく楽しい一日になることを願った」と話した。

続いて「必ずその覚悟は伝わってきて、最高のステージができたと思う。 デビューして2年も経っていない、ツアーも一度しかやったことのない私たちが『コーチェラ』という舞台で胸を張って楽しんで、心からこの舞台に全力を注いだ。 それだけで人生であり『LE SSERAFIM』だと感じる一日だった」と語った。

また、SAKURAは「自分がやってきたことをはっきり分かっているのは自分だけだ。 だれかの目には未熟かもしれない。 だが、誰でも完ぺきな人はおらず、私たちが見せたステージの中で最高のステージだったということは揺るぎない事実」とし自信を表わした。

最後にSAKURAは「『あなたたちの昨日のステージは最高だった』と声をかけてくれるだけでもすでに感無量だった。 誰がどう思おうとも、私は自分が感じたことを信じる。 だからここまで来た。 私は私を裏切らないし、これからも私を信じている」とし、次の公演も頑張ると抱負を語った。

しかし、SAKURAの心境を読んだ大衆の反応は賛否両論。 「LE SSERAFIM」に向けた非難世論が激しくなり、「LE SSERAFIM」は2回目の公演に対する負担感が大きくならざるを得なかった。

「LE SSERAFIM」がきょう(20日)2回目の公演を控えている中で、これまでの論難を乗り越えて反転のステージを披露し挽回できるか注目が集まっている。