※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「伝家」11話では、祝日にも関わらずライバル百貨店に顧客を取られてしまう華星百貨店の様子が描かれた。

 沈彬(チェン・リン)が易鍾玉(イー・ジョンユー)を追いかけている様子を目撃した易興華(イー・シンホワ)は易鐘霊(イー・ジョンリン)に沈彬のことをどう思っているか尋ねた。易鐘霊は身分の違いや資産などを理由に反対したが、易興華は聞く耳を持たなかった。そんな父親の様子を見た易鐘霊は自分の結婚の時に父親がここまで色々考えてくれなかったことに腹を立てたのだった。

 端午節がやってきた。祝日にも関わらず華星百貨店の客足が伸び悩む一方、向かい側にオープンした隆昌百貨店には行列ができていた。隆昌百貨店の内装は一流のフランスデザイナーがデザインしたもので、何もかもが華星百貨店と異なっていた。このままではいけないと考えた易鐘霊は沈彬を連れて易興華の元へと向かう。一方、易鍾秀(イー・ジョンシウ)も状況をなんとかしようと化粧品の公演販売を行うことにした。

 易興華は易鍾玉がいないことを気にしていた。易鐘霊はそんな易興華に対してドラゴンボートでも見に行ったのではないかと話したのだった。

 沈彬が易鍾玉と唐鳳梧(タン・フォンウー)が一緒にいる様子を目撃してしまう。その事実を知った易鍾秀は少し嫉妬してしまう。易鐘霊は易鍾秀に気にすることないと告げたのだった。そんな中、易鍾玉は唐鳳梧のために料理を準備し、唐鳳梧に対してどれほど易鍾秀を好きなのか尋ねたのだった。