人気YouTuberの誘拐事件という奇抜な素材で話題を集めたトランク拉致スリラー映画「DRIVE」が、来る6月12日に公開を確定してメイン予告編を公開した。

6月12日の公開を確定した「DRIVE」は、正体不明の人物に拉致され、走る車のトランクの中で1時間ライブ放送をして6億5000万円を稼がなければならない人気YouTuberの緊迫した死闘を描いた映画だ。

公開されたメイン予告編は、スケジュールを終えて疲れた顔で代行運転手を呼ぶ人気YouTuberユナ(パク・ジュヒョン扮)の姿から始まる。そしてどこかに閉じ込められたのか「そこに誰かいませんか?」というユナの緊迫した声。知らない人から電話がかかってきて、「拉致されたんだよ」という言葉でユナは拉致されたことを知る。続いて「人気YouTuberトランク拉致事件」というコピーと共に、1時間以内にユナに“ライブ放送で6億5000万ウォンを稼ぐよう”要求する犯人の声が聞こえる。拉致犯の要求通りユナはライブ放送を開始し、自分の言葉を信じてくれない視聴者や「自作自演はやめなさい」という広域捜査隊を説得するための死闘を繰り広げる。「時間を過ぎても金額を満たせなくても死ぬ」というコピーと共に、ユナを救うために最善を尽くす人々と死活をかけて逃げる拉致犯が繰り広げるカーチェイスが手に汗握る緊張感をくれる。特に予告編のラストで、ユナが悪態をついて走る車のトランクを開けて出てくる姿が登場し、果たしてトランク拉致事件はどんな結末を迎えるのか気がかりにさせる。

緊張感あふれるリアルなメイン予告編を公開した映画「DRIVE」は6月12日に韓国の映画館で公開される。