自民党県連の定期大会が山口市で開かれ、衆議院議員を引退した岸信夫氏の後任となる新しい県連会長に元県議の新谷和彦氏が就任しました。

=新谷会長=「常在戦場のもと、さらに組織を拡大、党勢拡大に全力で努めてまいる覚悟でございます」

定期大会には国会議員など約500人が出席しました。

会長に就任した新谷氏は萩市出身の79歳。

県議に8回当選し副議長や県連の幹事長などを歴任しましたが春の県議選には出馬せず引退していました。

次の衆院選で山口県の選挙区は4つから3つに減ることが決まっていて議席を独占する自民党内での候補者調整が必要です。

新谷会長は他の役員と相談しながら調整を急ぎたいとしました。