宇部市の旧山口井筒屋跡地に立てられる複合施設の完成イメージが公開されました。

宇部市は2018年に閉店した山口井筒屋宇部店の跡地を

地域住民の交流や子育て支援の拠点として活用します。

篠崎市長は基本設計が完了した「常盤通りにぎわい交流拠点施設」の

完成イメージを公開しました。

地上3階建てで、カフェや約5000冊の本が並べられた休憩スペースのほか

ヨガやダンス、スポーツなどに活用できるフリースペースもあります。

また、子育て支援を目的とした子どもたちの遊びの場や未就学児を対象とし

た一時保育の施設もつくられるということです。

=宇部市・篠崎圭二市長=

「いろんな市民の方々がここにやってきて友人と家族と仲間と

色々な時間を過ごすそういうような拠点になっていただきたい」

市は、年間約70万人の利用を想定していて、2026年秋のオープンを目指しています。

来月29日には市役所で市民に向けて説明会を実施するということです。