2023年、山口県内で大麻が絡む事件で、警察に検挙されたのは27人と、平成以降で最も多くなりました。

これは、16日県庁で開かれた薬物乱用対策を話し合う会議で、県警が報告したものです。

大麻絡みで去年検挙された27人のうち、20代以下は23人と85.2%を占めました。

インターネット上で「大麻は無害」といった誤った情報が広まっていることなどが背景にあるということです。

会議では教育コンテンツの作成をはじめ、SNSでの啓発動画の配信など、若年層に向けた対策を、大学や関係機関と連携して行っていくことが確認されました。