社会を明るくする運動の新しいキャラクターが誕生しました。

犯罪や非行のない安全安心な社会を目指す会議で披露されたんですが、

なぜペンギンなんでしょうか?

=山口地検・原山和高検事正=

「県民が安全で安心して暮らせるより一層明るい社会を築くことができるよう

さらなるご尽力を賜りたく心からお願い申し上げます」

「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生を

地域で支えようと展開される全国的な取り組みです。

今年度は新たにマスコットキャラクターを誕生させました。

南極に生息するコウテイペンギンと更生を支える運動を掛けた

『更生ペンギン』「ホゴちゃん」です。

ペンギンは飛べないことから非行できないという狙いもあるそうです。

しあわせの黄色い羽根とともに運動のシンボルとして活動します。

=yab記者=

「こちらの黄色い羽根を身に着けることで犯罪や非行のない社会づくりに協力する

しるしとなります」

県警によると去年1年間の自転車盗の認知件数は867件と、

前の年より227件増えました。

中高生の被害が多く、盗まれた人の8割以上が鍵をかけていませんでした。

7月は「社会を明るくする運動」の強調月間。

各地で啓発活動や講演会などが行われます。