ことし3月下松市で起きた強盗致傷事件で、警察はすでに逮捕している17歳の少年が大阪府の会社事務所にも金品を盗む目的で侵入していたとしてきのう逮捕しました。

警察によると建造物侵入と窃盗未遂などの疑いで逮捕されたのは茨城県の無職の17歳の少年と広島市の自称・解体作業員の19歳の少年です。

2人は今年3月、大阪府の会社事務所に侵入し金品を盗もうとした疑いが持たれています。警察は捜査に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていません。

2人のうち17歳の少年はことし3月下松市で起きた強盗致傷事件に関与したとして逮捕された4人のうちの1人です。警察はいずれの事件もいわゆる闇バイトによる犯行の可能性があると見ていて余罪なども調べています。