茅の輪よいしょ、息災願う 山形で「夏越の祓」

山形新聞6/16(月)10:00

茅の輪よいしょ、息災願う 山形で「夏越の祓」

家族連れなどが無病息災を願って茅の輪をくぐった夏越の祓=山形市・六椹八幡宮

 青々とした茅(ち)の輪をくぐって罪やけがれを清める神事「夏越(なごし)の祓(はらえ)」が15日、山形市鉄砲町1丁目の六椹(むつくぬぎ)八幡宮(渡辺市也宮司)で行われ、参拝者が身体堅固や無病息災を願った。

 巫女(みこ)舞などの神事に続き、参拝者が直径約2.5メートルの茅の輪の前に並んだ。形代(かたしろ)で体をなで、「水無月(みなづき)の夏越の祓する人は千歳の命、延(の)ぶというなり」と唱えながら左回り、右回り、左回りの順で輪をくぐり、形代を神前に納めた。家族3人で訪れた米沢市中田町の会社員田代隼人さん(36)は「家内安全で、子どもが元気に育つよう願った」と話した。茅の輪は24日まで設けられている。

 宮廷で6月と12月のそれぞれのみそか(最終日)に大祓が行われていたことに由来する神事。茅(かや)はイネ科の植物で葉先が剣のように鋭く、厄よけの力があると考えられてきた。一般に夏越の祓は6月30日に行われるが、同八幡宮は祭礼日の15日に合わせている。

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