東洋のプチパリと称されるホーチミンは、どこを撮っても絵になる街です。ベトナムは長くフランスの統治化にあったことから、西洋の文化が色濃く残っています。

しかし、それだけではありません。カラフルでかわいい撮影スポットもあるのがホーチミン!

今回は、SNS映えにぴったりのホーチミンでおすすめの撮影スポットを紹介します。

カラフルな写真を撮ろう!ホーチミンのおすすめ撮影スポット7選

タンディン教会:SNS映えの大定番

Photo by Canva

ホーチミンでSNS映えといえば、必ず名前が挙がるタンディン教会。 通称「ピンクの教会」 とも呼ばれています。タンディン教会は、ホーチミン中心部からタクシーで10分ぐらいの場所にあります。色鮮やかなピンクは、まさに女子がキャンディのよう!

タンディン教会を撮影する際は、 目の前のハイバーチュン通りを挟んだ場所 から撮影すると全体像が写ります。ただし、ハイバーチュン通りは交通量が多いため、バイクや車には注意して撮影しましょう。

周辺にはタンディン教会を一望できるカフェやバインセオの名店もあるので、ランチを兼ねて行ってみてください。

チャータム教会:ベトナム×フランス×中国が融合

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クリーム色の外壁がベトナムらしいチャータム教会。タンディン教会がピンクの教会なら、 チャータム教会は黄色の教会 といえるでしょう。

チャータム教会はチョロン地区(中華街)に建つ教会のため、ところどころ漢字が使われています。

ベトナムカラーのクリーム色とロマネスク建築様式、中国らしさが融合した教会はベトナムでも珍しいです。

周辺には、安くておいしい中華料理店が軒を連ねています。チョロン地区は治安がよくないとされている地域のため、観光する際は日中に訪れるようにしてみてください。

スリ・タンディ・ユッタパニ寺院:かわいい柄のタイルが印象的

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続いては、ホーチミン中心部に構えるスリ・タンディ・ユッタパニ寺院です。

スリ・タンディ・ユッタパニ寺院はヒンドゥー教を信仰している寺院で、外観はさほど目立ちません

「ここがSNS映えスポット?」と思うほどですが、中に入ってみるとビックリ!淡いグリーンとピンクの柱が、異国情緒を感じさせます。

スリ・タンディ・ユッタパニ寺院がSNS映えとして有名なのは、 色とりどりのタイル壁画 です。さまざまな模様のタイルが敷き詰められており、Instagramでも人気を博しています。

スリ タンディ ユッタ パニ寺院で使われているタイルは、実は日本製なんです。日本のタイルが、異国で使われているのも感慨深いですね。

サイゴン・セントラルモスク:狙うは外観のエメラルドグリーン

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観光客に人気スポットであるドンコイ通りから脇に入った場所にあるサイゴン・セントラルモスク。

ベトナムでも数少ないイスラム教のモスクで、外観のかわいさが目を引きます。

サイゴン・セントラルモスクはエメラルドグリーン×ホワイトの外観で、落ち着いた雰囲気が特徴です。SNS映えを狙うなら、 外観をバックに撮影 してみるといいでしょう。

すぐそばには、5つ星のシェラトン・サイゴンホテル&タワーズがあります。本格的なアフタヌーンティが手ごろ価格で体験できるため、リッチな気分を味わってみるのにおすすめです。

オペラハウス:プチパリを感じられるスポット

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ドンコイ通りのランドマークともされるオペラハウスは、1900年に建築されたコロニアル建築です。

細やかな装飾やインテリアは、フランスのアーティストによって作られており、材料もフランスから取り寄せています。

ホーチミンにいながら プチパリを感じるなら 、オペラハウスで写真撮影するのがおすすめです。昼間と夜では表情がまったく違うので、両方撮影してみるといいでしょう。

オペラハウスのあるドンコイ通りは、ホーチミンでも一等地の場所。コロニアル建築の建物がたくさんあるので、さまざまなプチパリを体験できます。

週末にはオペラが開催されることもあるので、時間の合う方はオペラ鑑賞してみてもいいですね。

人民委員会庁舎:幻想的なライトアップされた夜がおすすめ

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コロニアル建築を代表する建物のひとつが人民委員会庁舎です。

フランス統治時代に建てられたもので、もともとはフランス人のパブリックホールとして利用されていました。現在はホーチミンの政府機関として利用されています。

人民委員会庁舎を写真に撮るなら 夜がおすすめ です。目の前の広場(サイゴンスクエア)にはホーチミン像が建っているので、一緒に撮影してみてください。

人民委員会庁舎は、もともと一般開放されていませんでした。しかし、開かれたホーチミン市をイメージし、現在は各月の月末土日のみ一般開放されています。

見学は無料でガイド付きで、館内を見学できる貴重な体験です。館内にも、SNS映えしそうなスポットが見つかるかもしれませんね。

ホーチミン市美術館:らせん階段は順番待ちになるほど人気

Photo by Katsuo

ここまで紹介したスポットはすべて無料ですが、入場料を払ってもおすすめしたいのがホーチミン市美術館です。バロック様式で建築されたホーチミン市美術館は、個人的に一押しの場所!美術に興味のない方でも見どころ満載なので、ぜひ立ち寄ってもらいたいです。

館内は3つの建物で構成されていますが、 注目したいのは床タイル です。部屋ごとにタイルの模様が異なっており、見比べるだけでも楽しめます。

ホーチミン市美術館のSNS映えで外せないのは、らせん階段です。小さめの階段ですが、 ステンドグラスとらせん階段の相性が抜群 で、たくさんの観光客が写真撮影を楽しんでいます。

また、ベトナムらしさを表すクリーム色の外観も、バロック様式と融合してかわいらしい印象です。

館内は冷房が効いた部屋がほとんどないので、見学する際は水分補給を忘れないようにしてください。カフェも併設されているので、見学後はここで休憩してみるのもおすすめです。

ホーチミンには「かわいい」が詰まったSNS映えスポット満載!

Photo by Katsuo

プチパリと称されるだけあって、ホーチミンにはSNS映えスポットが満載です。歩いているだけでSNS映えしそうな場所がたくさんあるので、思い出のスポットを探してみるのも楽しいですね。

今回紹介したスポット以外にも、街中のカフェへ立ち寄ってみてください。ホーチミンではカフェもSNS映えスポットとして有名なので、写真撮影にもぴったりです。

あなただけの、お気に入りスポットを見つけてみてください!

https://www.veltra.com/jp/asia/vietnam/ho_chi_minh/


余暇プランナー:katsuo