ハウステンボスに「ミッフィー」エリア…21日開業、客層拡大へ九州在住者限定入場料値下げも
読売新聞6/20(金)7:34

「ミッフィー・ワンダースクエア」に導入される飛行機型アトラクションの前で行われた記念式典(19日、長崎県佐世保市で) 【読売新聞社】
大型リゾート施設のハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)は19日、オランダ発祥の絵本キャラクター「ミッフィー」をテーマにした新エリアの記念式典を開いた。幅広く愛されるミッフィーの人気を活用するとともに、九州各地からの集客を促すため期間限定で入場料を引き下げ、客層の拡大と来場者数の増加を図る。
21日にオープンする新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」はHTBの中心部に位置し、飛行機型のアトラクションや、ミッフィーの世界観を楽しめるレストラン、グッズショップなどをそろえた。
投資額は非公表だが、2022年にHTBを買収した投資会社PAGは成長戦略の第1弾と位置付けており、HTBの高村耕太郎社長は「オランダの街並みを再現した施設本来の良さを生かしながら、未来に向けた成長を担うプロジェクトだ」と強調した。
1992年に開業したHTBは客層の約4割を60歳以上が占めており、家族連れや20〜30歳代といった「他のレジャー施設で中心となっている客層(の集客)が弱点」(高村氏)だった。2028年頃までの目標として掲げる年間300万人の来場者数を実現するには集客力を高める必要があり、国内外で知られるミッフィーがふさわしいと判断した。
あわせて21日に始めるのが、九州7県の在住者を対象にした入場料の値下げだ。8月末までの期間限定で1日券の料金を2〜3割ほど引き下げて大人4900円、小学生3500円とし、夏休み期間中の集客増を目指す。
HTB側は今後も「1年に一つはインパクト(影響)のあるプロジェクトを出す」(高村氏)ことで継続的な成長につなげる考えで、物価高が続く中でレジャーへの消費意欲をかき立てられるかが注目される。











