京都府宮津市制70周年と鉄道の宮津線100周年を記念し、航空自衛隊ブルーインパルスが7月21日に天橋立上空を展示飛行する。日本三景との競演とあって、市は人口の3倍以上の6万人の来場を予想。地域活性化が期待される一方、安全対策も求められている。

 展示飛行は当日午後1時半から約30分間の見通し。市は天橋立など4か所に観覧会場を設営する。前日の20日にはテスト飛行がある。

 21日は旅行会社が京都、京丹後、舞鶴、福知山、神戸5市から臨時バスを企画。京都丹後鉄道も臨時列車の運行を調整している。旅行会社が食事付きの日帰りツアーを計画するなど波及効果も見られる。

 一方、大規模な混雑に備えた安全対策も必要になる。

 天橋立を南側から眼下に望む天橋立ビューランドは20、21日に来場者が1日2000人に達し次第、チケット販売を終了する。北側の傘松公園も入場制限を検討している。

 熱中症などの懸念もあり、市は救急搬送に支障が出ないよう、宮津署などと警備態勢を協議。宮津海上保安署は巡視艇での搬送も想定している。

 市は4000台分の有料臨時駐車場を確保。今月14日からの先行販売は5か所計1500台分が売り切れた。24日から2回目の販売を受け付けるが、担当者は「かなりの渋滞が予想され、できるだけ公共交通機関を利用してほしい。安全確保に万全を期して節目を祝いたい」としている。

 詳細は特設ホームページ(https://miyazu-nigiwaifes.com/)で確認できる。