札幌市は5日、三角山(同市西区)の自然歩道付近で体長約1メートルのヒグマ2頭が出没したため、三角山に入る全ての入り口を20日朝まで閉鎖すると発表した。

 発表によると、自然歩道の宮の森入り口から約300メートル離れた山林に市が設置していたカメラが、5日午前9時10分頃、2頭のクマを撮影した。歩道周辺での出没は今年4月下旬以降8回目。