貴ノ岩は部屋で謹慎…親方「目の届くところで」

 大相撲の幕内貴ノ岩(28)が、冬巡業先の福岡県内で付け人(23)を殴った問題で、日本相撲協会の危機管理委員会(委員長=高野利雄外部理事)は6日、被害者の付け人を両国国技館に呼び、当時の状況について事情を聞いた。貴ノ岩本人からは既に話を聞いており、近く理事会で処分を検討する。

 貴ノ岩は4日夜、宿舎の自室内で、付け人が忘れ物の言い訳をしたことに腹を立て、平手と拳で顔を数回殴ったとされる。6日、聴取を終えた付け人は、けがの状況について「大丈夫です」と述べるにとどめた。

 貴ノ岩は6日夕、都内の千賀ノ浦部屋での謹慎のため自宅から移動した。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「私の目の届くところで謹慎させる」と説明した。元横綱日馬富士による傷害事件の被害者が一転、加害者となったことについては、「情けないのと残念の両方。自覚が足りない」と厳しい口調で述べた。


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