パリ五輪に向けて調整しているサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は10日、千葉市内でなでしこリーグ1部のヴィアマテラス宮崎と練習試合を行った。

 5―0で勝った試合で、定位置奪取に向けてアピールしたのが20歳のFW浜野(チェルシー)だ。途中出場で前線の左に入ると、その直後、ゴール前へのスルーパスに抜け出して冷静に流し込んだ。「(出場後の)最初の5分は狙い目。そこで爆発的なアクションを起こすことで相手も後ずさりする」。海外でのプレーで得た教訓を実践する狙い通りのゴールだった。

 6月のニュージーランド戦の代表初ゴールも、出場直後に決めたものだった。この日は、得点後に右サイドに移ってからも、自ら持ち運んで好機を生むなど存在感を示した浜野。国内で行われる最後の実戦となる13日の金沢市でのガーナ代表との国際親善試合に向け、「しっかり自分の力を見せないとスタメンでは出られない」と奮起を誓った。