ネタニヤフ首相「イランの全ての核施設を攻撃する」…地下深くの施設への単独攻撃も示唆
読売新聞6/20(金)13:13

ネタニヤフ首相(ロイター) 【読売新聞社】
【エルサレム=福島利之、ジャカルタ=作田総輝】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は19日、地元公共放送カンのインタビューで、イランへの攻撃に関して「全ての核施設を攻撃する。我々にはそれを実行する力がある」と主張した。地下深くにある核施設についても単独で攻撃する可能性を示唆し、イラン側をけん制する狙いもありそうだ。
地下80メートルほどにあるとされるイラン中部フォルドゥの核施設を破壊するには、米軍が保有する地下貫通型の大型爆弾「バンカーバスター」が必要と指摘されており、ネタニヤフ氏の発言は同施設への攻撃を念頭に置いたものとみられる。
イスラエルは米国の参戦を求めているとされるが、インタビューでは「トランプ大統領が判断することだ」と述べるにとどめた。イランの政権崩壊を巡っては、「目標とはしていないが、結果として起こる可能性はある」と述べた。
一方、イスラエルとイランによる攻撃の応酬は19日も続いた。イスラエル軍は、イラン西部ホンダブで、稼働していない原子炉などを空爆。イラン側は、イスラエル南部ベエルシェバの病院にミサイルを撃ち込んだ。ネタニヤフ氏は同日、被害を受けた病院を視察し、「イランは小児病棟を攻撃した」と非難した。










