【仁川聯合ニュース】米大リーグ・レンジャーズからFAとなっていた秋信守(チュ・シンス)外野手(38)がメジャー8球団からのオファーを蹴って韓国でプレーするため帰国した。

 秋は25日午後、仁川国際空港に到着した。新型コロナウイルス感染症の防疫のため、2週間の自主隔離に入る。

 秋はSKワイバーンズを買収し今シーズンから韓国プロ野球に参入する新世界グループと年俸27億ウォン(約2億6000万円)で入団契約を締結した。

 家族を米国に残し、単身帰国した秋は自主隔離が終わる3月11日から新チームの練習に参加する予定だ。

 新世界は3月20日に慶尚南道・昌原でNCダイノスと練習試合を行う。4月3日のシーズン開幕戦の相手はロッテジャイアンツだ。

 秋の韓国でのプレーは、球団を代表する顔を必要とする新世界と、韓国で野球人生を終えることを願う秋の利害が一致したことで実現した。メジャーで活躍した秋の入団は、昨年9位だった球団にとって大きい力になるとみられる。

 秋はメジャーリーグ16シーズンで1652試合に出場。打率2割7分5厘、1671安打、218本塁打、782打点、961得点、157盗塁を記録した。

 アジア出身のメジャーリーガーとしては唯一200本塁打を達成し、2010年には韓国人メジャーリーガーとして初めてMVPの候補になった。18年にはオールスター戦にも出場した。