【世宗聯合ニュース】韓国の政府系シンクタンク、韓国開発研究院(KDI)は8日発表した「経済動向12月号」で、最近の韓国経済について、「輸出と投資が萎縮するなど、実体景気は不振が続いている」と分析した。

 KDIは昨年11月から今年3月までは景気状況を「鈍化」と判断したが、4月以降は「不振」としている。韓国の企画財政部は経済動向報告書(グリーンブック)で4月から7カ月連続で「不振」としていたが、11月には「不振」という表現を使わなかった。

 KDIは「鉱工業生産が減少し、サービス業生産も低い伸びにとどまり、景気不振が続いている」と指摘した。10月の鉱工業生産は前年同月比2.5%減、サービス業生産は0.7%増となった。

 また、輸出の減少が続き、製造業を中心に産業生産が萎縮したと分析した。

 建設投資は土木を中心に減少幅が減ったが、設備投資は減少が継続していると説明した。

 小売販売額は2.1%増加した。

 KDIは「経済心理指数が小幅に改善した」として、「景気不振が深刻化する可能性は低い」と分析した。