【ソウル聯合ニュース】国連貿易開発会議(UNCTAD)が公表した統計によると、北朝鮮の2018年の輸出額は3億ドル(約326億円)となり、前年比で83.8%減少した。輸入額は25億9000万ドルで、同34.1%減となった。

 国内総生産(GDP)は公開しなかったが、GDP成長率が17年の1.3%から18年にはマイナス1.0%になったと分析した。

 北朝鮮に対する海外からの直接投資は5200万ドルとなり、前年比で17.5%減った。北朝鮮に投資した国などは明らかにしなかった。

 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が7月にまとめた北朝鮮の対外貿易動向では、北朝鮮の18年の輸出額は前年比86.3%減の2億4000万ドル、輸入額は31.2%減の26億ドルとしていた。

 北朝鮮の急激な貿易減少は国連安全保障理事会の制裁の影響とみられる。国連安保理は2016年、北朝鮮が4回目の核実験に踏み切ったことを受け、北朝鮮を出入りする貨物検査の義務化や鉱物資源の輸入禁止などを盛り込んだこれまでにない厳しい水準の制裁決議を採択した。同年に韓国との経済協力事業の開城工業団地が閉鎖され、南北の経済交流も途絶えた。