【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は新型コロナウイルス感染の拡大防止に向け、光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)に当たる土曜日の15日の集会を認めない方針だが、保守系や進歩(革新)系の約10団体が市内での集会を強行する構えを見せている。これら団体が届け出た参加人数は計5万人を超える。集会のため、市中心部の主要道路で交通規制が行われる見通しだ。

 ソウル地方警察庁によると、15日の正午ごろには保守系団体が鍾路区の景福宮駅近くで2万人規模の集会を開催し、青瓦台(大統領府)方面に行進する。別の保守系団体は瑞草区のソウル中央地検前で約2000人が集まる集会を開き、江南駅まで行進する計画にしている。

 また、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾に反対する団体などは中区の南大門市場付近で1万人規模の集会を行った後、南大門路、乙支路、退渓路など主要道を行進する予定だ。鍾路区の安国駅付近では革新系団体が集会を予定している。

 警察は集会や行進の状況に応じ、市中心部の主要道路で交通規制が行われると伝えた。警察の関係者は、午前11時から午後8時にかけ、社稷路、紫霞門路、乙支路、退渓路、瑞草大路など市中心部の多くの主要道で渋滞が予想されるとし、できるだけ地下鉄などの公共交通機関を利用し、やむを得ず車を運転する場合は渋滞区間を迂回(うかい)するよう呼び掛けている。