【ソウル聯合ニュース】韓国統一部のチョ・ヘシル副報道官は14日の定例会見で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が豪雨被害を巡って外部の支援を受けないと表明したことについて、「自然災害など非政治的な分野での人道協力は一貫して推進する立場で、北の水害被害に関しては状況を見守っている段階だと話した」として、「今も同じ立場」と述べた。

 北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金委員長は13日に開かれた党政治局会議で、「世界的な悪性ウイルスの拡散状況が悪化しているという現実は洪水被害に関連したいかなる外部からの支援も許さず、国境をさらに固く閉じて防疫事業を厳しく実施することを求めている」と指示した。

 一方、北朝鮮が6月に爆破した開城の南北共同連絡事務所近くに韓国政府が建設した託児所など8施設があるが、政府が被害状況を把握していないとの報道に関して、チョ副報道官は「8施設は爆破と無関係で、連絡事務所からは離れている」と述べた。