【ソウル聯合ニュース】過去50年間の韓国の少子高齢化の速度が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最も速かったことが23日、分かった。

 韓国の経済団体、全国経済人連合会のシンクタンク、韓国経済研究院が1970〜2018年のOECDの統計を分析した報告書によると、韓国の合計特殊出生率(女性1人が生涯に産む子どもの推定人数)は1970年の4.53人から2018年は0.98人で、年平均3.1%ずつ減少した。OECD加盟国のうち、出生率低下の速度が最も速かった。

 韓国の合計特殊出生率は1984年に1.74人となり米国(1.81人)を下回り、1993年には1.65人でフランス(1.66人)を下回った。2001年には1.31人となり日本(1.33人)より低くなった。

 韓国の高齢化の速度もOECD加盟国の中で最も速いことが分かった。

 1970〜2018年の韓国の高齢化率は年平均3.3%上昇し、OECD加盟国のうち最も高かった。

 韓国は2000年に高齢化社会(高齢人口の割合7%以上)に突入し、2018年に高齢社会(同14%以上)となった。この傾向が続けば2026年に超高齢社会(同20%以上)に突入する可能性が高いとOECDは予想している。

 韓国経済研究院が出生率と高齢化が経済成長率に与える影響を分析した結果、合計特殊出生率が0.25人減少するたびに成長率は0.9ポイント下落することが明らかになった。また、高齢人口の割合が1ポイント上昇すると成長率は0.5ポイント下落した。