【ソウル聯合ニュース】韓国国土交通部は18日、目的地に着陸せずに海外上空を巡る国際遊覧飛行の航空便を来月から金浦空港、大邱空港、金海空港からも運航すると発表した。

 遊覧飛行の乗客は再入国後の新型コロナウイルス検査と隔離措置が免除され、一般の海外旅行客と同じ免税範囲が適用される。徹底的な防疫のため、全ての乗客の体温を最低3回以上測定する。有症状者は利用が制限される。乗客は空港や機内などで常にマスクを着用し、飛行中の席の移動や飲食は禁じられる。

 無着陸遊覧飛行は昨年12月から仁川空港に限り認められてきた。先月までに韓国航空会社7社が計75便を運航し、利用者は8000人を超えた。

 新型コロナウイルスの感染拡大で国際線の運航が大幅に減少したが、遊覧飛行は関連業界の売り上げ増大や雇用維持の支えとなっている。航空・免税業界は政府に対し遊覧飛行商品の多角化を求めてきた。

 同部は防疫の管理や税関審査のために空港別の遊覧飛行の運航便数を1日3便とし、運航間隔も十分確保する計画だ。また、一般の国際線の乗客と接触することのないよう専用ターミナルが運営される。