【ソウル聯合ニュース】韓中日三国協力事務局の設立10周年を記念する写真展が19日、ソウル都心の「貞洞1928アートセンター」で始まった。28日まで写真を通じて3カ国の10年間の協力を振り返る。

 三国協力事務局は2009年の3カ国首脳会談で韓国が提案し、2011年9月に発足。ソウルに事務局がある。

 各国から派遣された職員が勤務し、2年ごとの持ち回りの事務局長は現在、元在韓日本大使館総括公使の道上尚史氏が務めている。

 道上氏は開会のあいさつで3カ国の協力をさらに拡大する必要があると指摘し、3カ国が一日も早く新型コロナウイルスを克服し、ビジネス交流を再開して繁栄することを願うと話した。

 開会式には3カ国の政府代表が参加し、3カ国協力への意思を表明した。

 韓国外交部の金健(キム・ゴン)次官補は「現在、コロナ危機や気候変動、第4次産業革命などのような挑戦課題がわれわれの前に横たわっている」とし、「さらに3カ国の協力を強固にし、強化していく機会になることを願う」と話した。

 中国のケイ海明・駐韓大使は、3カ国は海を挟んで目の前の隣国であるとし、「3カ国の協力は自国の発展を成し遂げ、地域の平和と安定を維持し世界の繁栄を促進するために重要な意味を持つ」と評価した。

 日本の相星孝一・駐韓大使は協力事務所について、多様な分野で成果を出しているとし、昨年はコロナ禍にありながらオンライン形式で活発にセミナーを行ったなどと振り返り、事務局の努力に謝意を伝えた。