◇高齢者へのワクチン接種 副反応懸念が予約率に悪影響か 

 新型コロナウイルスワクチンの接種後に副反応が疑われる事例が当局に相次いで報告され、ワクチンの安全性に対する不安が収まらない。先ごろ70〜74歳を対象にした英アストラゼネカ製ワクチンの接種予約が始まったが、このような不安が接種の予約率に影響を及ぼすのではないかとの懸念も出ている。政府はワクチン接種によるメリットが副反応のリスクをはるかに上回るとして、接種を受けるよう連日呼び掛けている。

◇首相候補の人事聴聞会2日目 攻防続く見通し

 国会は7日、首相に指名された金富謙(キム・ブギョム)元行政安全部長官に対する2日目の人事聴聞会を実施する。この日の聴聞会では、金氏の次女一家が不適切な金融投資商品を販売した私募ファンド、ライム資産運用から特別扱いを受けたとの疑惑が集中的に追及されるとみられる。文在寅(ムン・ジェイン)政権の任期末の評価を巡っても攻防が続く見通しだ。

◇経済 コロナ以前に回復も雇用の冷え込み続く

 近ごろ発表された主な景気指標は、韓国経済が新型コロナウイルスの感染拡大以前の水準に急速に回復していることを示している。主要国の景気浮揚策による世界的な需要拡大を追い風に生産、輸出、投資などが好調で、国内総生産(GDP)も大幅に増加した。経済が堅調に推移し、デフォルト(債務不履行)リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)保証料(プレミアム)は2008年のリーマン・ショック以降で最低水準となった。だが、国民生活に直結する雇用回復は進んでいない。

◇全国的に雨 強風・黄砂も

 7日は韓国に黄砂が流入する中、全国で午前中を中心に雨が降る。朝から昼にかけて首都圏と江原道の内陸、山間部で5〜10ミリ、忠清道、全羅北道、全羅南道東部の内陸、慶尚北道、慶尚南道の内陸、黄海5島には5ミリ前後の雨が降りそうだ。黄砂の影響で、粒子状物質(PM)の濃度は午後から一時的に「非常に悪い(高い)」レベルに上昇すると予想される。中部の西海岸には強風特報が発令されており、ソウルを含む首都圏西部と忠清南道の西海岸、江原道東部、慶尚北道北東の山間部、同道東海岸で非常に強い風が吹き、その他の地域でも突風が吹くところがある。