◇失業率4.0%に改善 就業者数も2カ月連続増

 韓国の統計庁が12日に発表した雇用動向によると、4月の失業率は4.0%で前年同月に比べ0.2ポイント改善した。失業者数も114万7000人で前年同月比2万5000人減少した。就業者数は2カ月連続で増えた。統計庁の担当者は「国内の生産と消費の拡大や輸出の好調といった景気の回復、政府の防疫対策『社会的距離の確保』レベルの緩和、前年同月の雇用ショックの反動などにより、就業者数が2カ月連続で増加した」と説明した。

◇ファイザー製ワクチン43.8万回分が到着 計287万回分に

 政府が米ファイザーと直接契約した新型コロナワクチンのうち、43万8000回(21万9000人)分が仁川国際空港に到着した。政府はファイザーと計6600万回(3300万人)分のワクチン供給を受ける契約を結んでいる。これまで韓国に届けられたワクチンは287万4000回(143万人7000人)分となっている。上半期中に700万回分が到着することになっており、来月までに412万6000回(206万3000人)分が届けられる見通しだ。

◇新規コロナ感染者635人 再び増加傾向

 中央防疫対策本部は、12日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から635人増え、累計12万8918人になったと発表した。市中感染が613人、海外からの入国者の感染が22人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(511人)に比べ124人多く、8日(701人)以来の高水準だった。全国各地の日常生活の場でクラスター(感染者集団)発生が相次いでいる上、従来のウイルスより感染力が強いとされる海外由来の変異株の感染も広がるなど、警戒すべき状況が続いている。

◇最大野党新代表候補の支持率 羅卿ウォン前国会議員が1位

 世論調査会社のハンギルリサーチが発表した調査結果によると、保守系最大野党「国民の力」の新代表選への出馬が予想される人物の支持率は、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)前国会議員が15.9%でトップ、李俊錫(イ・ジュンソク)前最高委員が13.1%で2位となった。以下、朱豪英(チュ・ホヨン)前院内代表が7.5%、金雄(キム・ウン)国会議員が6.1%だった。同党は6月11日に代表ら党執行部を選出する党大会を開催する。

◇韓国の格付け ムーディーズが「Aa2」据え置き

 米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスは、韓国の国債格付けを最上位から3番目の「Aa2」で、格付け見通しを「安定的」で据え置くと発表した。韓国の格付けはアジアではシンガポールに次いで2番目に高い。ムーディーズは、韓国経済の強いファンダメンタルズ(基礎的条件)、堅調な対外部門の健全性などによる早い回復、財政安定化の努力を高く評価し、成長傾向が続くとの見通しを示した。

◇70〜74歳の接種予約率47% 65〜69歳は31%

 今月末から新型コロナウイルスワクチンの接種が始まる70歳以上の高齢者を対象とした接種の事前予約が順調に進んでいる。政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、6日から予約が始まった70〜74歳の接種予約率は12日午前0時の時点で46.9%と集計され、前日から5.9ポイント上昇した。また、10日から予約が始まった65〜69歳の予約率は31.3%で、前日から9.9ポイント上昇した。