【ソウル聯合ニュース】日本政府が東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出を決定したことに関連し、韓国の文成赫(ムン・ソンヒョク)海洋水産部長官が14日、国際海事機関(IMO)に対し、国際原子力機関(IAEA)との協力を検討するよう要請する書簡を送った。海洋水産部が明らかにした。

 文氏は書簡で「IMOが海洋環境に関する議論を主導する国際機関として、国際社会が受け入れ可能な方法を通じ、福島原発の汚染水が処理されるようIAEAと協力する方策を検討してほしい」と要請した。

 また日本の決定は最も近い国である韓国との十分な協議や了解なしに一方的に行われたものであり、周辺国の安全と全人類の共通の資産である海洋に相当な危険を招く恐れがあると指摘した。

 書簡は在英韓国大使館を通じてIMOの林基澤(イム・ギテク)事務局長に直接渡される予定だ。

 海洋水産部は、IMOに加盟する同問題の関連国に書簡が回覧されれば、福島原発の汚染水海洋放出問題に対する国際社会の関心が高まる可能性があると期待を示した。

 同部は、10月に開催される予定のロンドン条約およびロンドン議定書の締約国会議でもこの問題を提起する計画だ。