【ソウル聯合ニュース】現代自動車、起亜、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社が1日発表した5月の国内・海外販売台数は計62万8835台で、前年同月比37.6%増加した。

 自動車用の半導体不足が影響し、国内販売は前年同月比15.0%減の12万4145台だった。現代と起亜が半導体不足により一部の工場を2〜3日稼働停止したほか、韓国GMも50%減産に入ったことなどが影響した。

 海外販売は昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生産に支障が出たことによる反動で大きく増加した。

 世界の自動車市場の需要が回復する傾向を見せる中、海外販売は前年同月比62.3%増の50万4690台を記録した。5社のうち韓国GMだけが海外販売でも減少した。

 ただ前月比では国内が8.4%減、海外が3.8%減となり、全体では4.8%減少した。

 メーカー別にみると、現代は国内が12.4%減の6万256台、海外が67.7%増の26万1073台で、計32万3129台となり、同42.7%増加した。

 国内では大型セダン「グレンジャー」が7802台を記録し、販売台数トップ。多目的レジャー車(RV)は計1万5981台で、同4.9%減少した。

 高級車ブランド「ジェネシス」の販売台数は0.5%増の1万3031台だった。

 全般的に国内販売は減少したが、エコカーは初の電気自動車(EV)専用車「アイオニック5」(1919台)、燃料電池車(FCV)「ネクソ」(756台)、「グレンジャーハイブリッド」(2033台)、「ポーターEV」(1012台)など前年同月比14.4%増の7830台を売り上げた。1〜5月のエコカーの販売台数は、前年同期間比31.5%増の4万34台と集計された。

 起亜の世界販売台数は24万5994台で前年同月比49.2%増加した。国内販売が6.4%減の4万7901台、海外が74.2%増の19万8093台だった。

 国内市場でRVの「カーニバル」が7219台を記録し、グレンジャーに次いで販売台数2位となった。起亜もエコカーが好調で、16.4%増の7437台を記録した。

 韓国GMは計1万6428台で、33.7%減少した。国内は4597台で23.3%減、海外は1万1831台で37.0%減となった。

 ルノーサムスンは計1万348台で13.3%減少した。国内は4635台で56.2%減、海外は5713台で320.7%増となった。

 双竜は計8810台で6.3%増加した。 国内は4956台で34.6%減少したものの、海外が3854台で442.1%増加した。