【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李種珠(イ・ジョンジュ)報道官は14日の定例会見で、韓国の金大中(キム・デジュン)大統領と北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(いずれも当時)が南北共同宣言を発表してから15日で21年になることに関連し、「北も南北共同宣言の精神に立ち返り、南北対話と協力に応じることを促す」と述べた。

 また、「政府は南北共同宣言をはじめとする南北の合意を引き続き履行し、朝鮮半島平和プロセスを進展させるため最善を尽くす」と表明。南北共同宣言については、「分断後、初めての南北首脳の合意で、南北が和解と協力、平和・統一に向け努力する新しい時代を切り開いた」と述べた上で、「朝鮮半島平和プロセスの土台になった」と評価した。

 今年は南北共同宣言を記念する政府主催の式典は開催されない。

 一方、李報道官は主要7カ国(G7)の首脳が13日、米国の対北朝鮮外交を支持し、北朝鮮に対話に応じるよう促す共同声明を採択したことに関し、「国際社会が対話などを通じた朝鮮半島非核化を支持する立場を示していることに注目し、対話と協力に応じることを望む」と求めた。