◇新規コロナ感染者が連続300人台 84日ぶり低水準

 韓国の中央防疫対策本部は15日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から374人増え、累計14万8647人になったと発表した。市中感染が347人、海外からの入国者の感染が27人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(399人)に約2カ月半ぶりに300人台に下がり、この日はさらに25人減って3月23日(346人)以来、84日ぶり低水準となった。

◇次期大統領選 最大野党現職議員で初の出馬表明

 次期大統領選を巡り、最大野党「国民の力」の河泰慶(ハ・テギョン)国会議員(52)が出馬する意向を表明した。同党議員の中で大統領選への出馬を表明するのは河氏が初めて。韓国の次期大統領選は来年3月に実施される。河氏は自身のフェイスブックとユーチューブチャンネルを通じて行った記者会見で、「民意の要求は時代交代」だとして、「国民の願いは明確だ。古い20世紀の政治を終わらせ、21世紀に見合う政治をせよということ」と強調。検事総長の直接選挙制や法務部の廃止などを公約に掲げた。

◇韓米海軍が韓国南部で海難救助訓練 2年ぶり実施

 韓国海軍は、米海軍と9〜15日に南部・慶尚南道の鎮海湾一帯で「韓米連合救助戦訓練」を実施したと発表した。この訓練は船舶沈没など海難発生時の人命・船体救助能力を養うための特殊訓練で、毎年実施されてきたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止された。2年ぶりとなった今回の訓練で、韓米海軍の救助部隊は航路上の水中障害物を除去する陸上・水中爆破訓練、無人潜水機を用いた模擬沈没船舶の捜索訓練などを実施した。

◇振り替え休日を全ての祝日に拡大へ 下半期から

 与党「共に民主党」は、6月の臨時国会で振り替え休日法改正案を審議することを決めた。この改正案は現在、秋夕(中秋節)と旧正月、こどもの日のみに適用される振り替え休日を他の祝日にも拡大する内容だ。同法案が施行されれば、週末と重なる今年下半期の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)、開天節(建国記念日)、ハングルの日、クリスマスにも振り替え休日が適用される。

◇7月5日から施行の新防疫対策 20日に詳細発表

 政府の中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は、来月5日から施行される新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」改編案の最終的な内容を20日に発表すると明らかにした。政府が発表した改編案の草案には、第1段階から第3段階まで0.5段階刻みで5段階に設定している現行の社会的距離の確保のレベルを第1〜第4段階までの4段階とし、不特定多数が利用する施設の営業禁止を最小限にとどめる内容が盛り込まれている。改編案の施行後も、首都圏では現在の第2段階が適用されるとみられる。