【ソウル聯合ニュース】今月19日から、英アストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチンの接種者もグアム入国時の隔離を免除される。

 韓国の関連業界によると、グアム政府は17日までに行政命令を出し、アストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた人に対する隔離免除を発表した。サイパンも近く、同様の行政命令を出す見通しだ。

 グアムはこれまで、米食品医薬品局(FDA)が承認した米モデルナ、米ファイザー、米ヤンセンファーマ製のワクチン接種者に対してのみ、隔離を免除していた。

 この行政命令により、韓国国民のグアム訪問も一段と増えると見込まれる。韓国ではこれまでに1379万人がワクチンの1回目接種を受けたが、このうちアストラゼネカ製ワクチンを打った人が937万7000人と最も多い。

 韓国政府が、新型コロナを抑制している国・地域同士が隔離なしで自由往来できるようにする「トラベルバブル」の導入を進めているのに合わせ、韓国航空各社はその候補地となっているグアム、サイパンの路線から運航を再開する。

 格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空は17日、来月29日から仁川(ソウル)―サイパン線、31日から仁川―グアム線を週1往復運航すると発表した。新型コロナのあおりで昨年3月に運航を停止してから1年4カ月での再開となる。

 大手のアシアナ航空は来月24日から仁川―サイパン線を週1往復、LCCのエアソウルは8月12日から仁川―グアム線を週2往復、それぞれ運航する。