◇米特別代表 対北朝鮮で韓米日の3カ国協力強調

 米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表は21日、ソウルで韓米・韓米日協議をそれぞれ行い、北朝鮮問題について議論した。米特別代表が東アジアを訪問する場合、韓国と日本を訪れて2国間協議を行うケースが多いが、今回は日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長ともソウルで協議した。韓国と日本が歴史問題などで対立しているが、北朝鮮の核問題を巡る対応では歩調を合わせており、同問題に関する協議は3カ国の連携を強調する機会になる。キム氏は3カ国協議だけでなく、韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長との協議でも3カ国協力に言及。「米国の(対北朝鮮政策の)検討過程で(韓米の)2国間だけでなく、日本との3国間でも緊密な接触を維持し、今後も緊密な意思疎通を継続すると期待している」と述べた。

◇コロナワクチン接種後に血栓症で死亡 韓国政府が因果関係を初認定

 韓国で英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン接種後、血小板の減少を伴う血栓症と診断された30代の男性が死亡したことに関連し、政府がワクチン接種との因果関係を公式に認めた。政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団が21日発表した。韓国で2月26日にワクチン接種が始まってから、ワクチン接種と死亡の因果関係が認められたのは今回が初めて。

◇文大統領 秘書官に24歳の大学生抜てき

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、青瓦台(大統領府)の政務秘書官に弁護士の金翰奎(キム・ハンギュ)氏(46)、青年秘書官に大学生で与党「共に民主党」の前最高委員、パク・ソンミン氏(24)を内定した。パク氏は1996年生まれで、高麗大の国語国文学科に在籍している。韓国で1987年の民主化以来最年少の秘書官で、大学生が秘書官を務めるのは初めて。大学は休学するという。パク氏を抜てきしたのは今年4月のソウル・釜山市長選や30代の党代表を選出した国民の力の党大会などで浮き彫りになった若者の民意を積極的に反映する狙いとみられる。共に民主党の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表は国会演説で文大統領に対し、若者問題を統括する特任長官の新設も提案した。

◇ワクチン副反応2日間で新たに3280件 死者8人増=韓国

 韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は21日、新型コロナワクチンの接種による副反応とみられる事例が19、20日の2日間に新たに3280件報告されたと発表した。このうち死亡が8件だった。ワクチン接種と死亡の因果関係はまだ分かっていない。韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計6万7276件となった。21日午前0時時点の1回目、2回目の接種累計1794万6801件の0.37%に当たる。